MotoGP

表彰台コメント:2016オーストリアGP

『表彰台コメント:2016オーストリアGP』

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★8月14日(日)、オーストリアGP決勝レースで優勝したアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティファクトリー)のコメント。
「この感動を、なんて表現すればいいものか…。自分はドゥカティでモトGP参戦を始め、今日は歴史的な日になりました。
本当に嬉しいですね。信じられないようなレースをしてしまった。ソフトタイヤを履いてたんで、レース終盤は他の選手よりも不利になってしまうのではないかと心配し、スタートではゆっくり目でした。他の選手に逆行してソフトタイヤを選んだんで、グリッドではけっこうピリピリしてしまって。でも結局、うちが正しかったってわけですね。ブルノ次戦でも同じように行ってくれるといいんですが。
確かに今シーズン末で、ドゥカティでの冒険は終わってしまうが、今この瞬間に対し大きな自信を抱いていると言うことは確かです。そして、自分の選択にも満足してます。レース優勝できる力が僕にはあるんだってことに疑いがあったとは思いません。モトGP昇格前は、けっこう勝ってましたから。」

★2位を獲得したアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)のコメント。
「残念でした。ハードタイヤを選択してしまったことに落胆してます。右側がグリップ不足で、ハードブレーキングでイアンノーネを打ち負かそうと最大プッシュはしたんですが。とにかく、この歴史的な1位&2位獲得のことは喜んでます。
自分がかなり速かったって分かってるんで、げんなりはしてますね。100%プッシュは一度もしませんでした。イアンノーネ同様、タイヤを保たせようとしてたんで。でも、最後は彼ほどグリップがなくって。
残念です。マシンの乗り心地は良かったし、ブレーキングでは彼よりも強かったですから。久しぶりの優勝をもたらすのは自分なんだって、本当に思い続けてたんですけどねぇ。でも、ポジティブ面に目を向けないと。今までがどうだったか、そして今、どうなったかに目を向けないとね。」

★ドゥカティのジジ・ダッリーニャ氏(ゼネラルディレクター)のコメント。
「大・大・大満足ですね。ここに来てないスタッフらが各種作業ラインを進めてきてくれたんです。今日の結果で、これら全ての努力が報われるといいんですが。」

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★3位を獲得したホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー)のコメント。なお、ロレンソ選手は来季よりドゥカティで参戦する。
「アッセン/ザクセンリンク戦を経て、今回は重要なリザルトになったと思います。リアにソフトを履いたイアンノーネがこんなに優勢になるとは思ってませんでした。でも結局、僕の間違いだったんですね。今日の3位は貴重です。
僕にとっては優勝と同格ですよ。今日のドゥカティは別格でしたから。徐々に追いついて行き、レース序盤ではイアンノーネよりも強い走りをしてたが、でも、彼の方はタイヤを保たせようとしてたんですよね。
今は100%ヤマハのことのみ考えてます。レース優勝だってできるし、タイトル争いの方も挽回すべく頑張ります。でも、嬉しいですけどね。来年はかなりのポテンシャルが持てるわけでしょう。ダッリーニャは最高の仕事をしていますよ。一緒に組んで、かなりの好結果を出していけるものと思ってます。」

(2016年08月14日『Gpone』記事参照)
(2016年08月14日『Mediaset.it』記事参照)
(2016年08月14日『Mediaset.it』記事参照)

今回のメルマガは『オーストリアGPまとめ ヤマハ&ドゥカティ』の1本のみで、8月17日(水)発刊です。
お楽しみに!!

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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    DUCATIようやく勝てましたね。
    でも、ロレンソの言う「僕にとっては優勝と同格ですよ。今日のドゥカティは別格でしたから。」
    まぁ、これに尽きますね。ここで勝てなきゃどこで勝つのぐらい(^_^;)

    ひとつハードルをクリアした事で次はSBKのようにどのコース、状況でも勝てるマシンに仕上げないと。

    不振だったロレンソは吹っ切るような見事な走りでした。DUCATIが上位に絡んでくればマルケスとの差も縮めやすくなるね。

  2. しゅわんち より:

    とにかくホルヘ表彰台復活よかったぁ!
    ブルノは、ブッチギリみたいなぁ!

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