MotoGP

ロレンソ『楽にやっていたいならヤマハに残っていた』

『ロレンソ:楽にやっていたいならヤマハに残っていた』

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★今シーズン序盤の3戦で苦戦してきたホルヘ・ロレンソ(ドゥカティファクトリー)にとって、次のヘレス戦は得意トラックだがドゥカティ機には不向きである。

★ロレンソ選手が、ここ3戦について次のように語った。

「期待が高すぎたと思うんですよ。去年、ドゥカティはオーストリアとセパンの2戦で優勝していたもんだから。おそらく、僕みたいに優勝慣れしてる選手にとっては容易だろうって期待されてたわけでしょう。速攻で速く走れるって、大勢が信じてたわけです。
実際のところ、これは重大なステップで、長いスパンの話なんです。これまでの9年間、僕が操縦してきたマシンとは100%別物…真逆なんですから。僕はマシンのあらゆる限界点を少しずつ解明していきたいタイプのライダーなんです。一歩一歩、ゆっくりだけど着実に前進していくタイプですから。今も、徐々に前に進んでいってるんです。
オースティンの予選ではドゥカティ勢トップだったし、レースではドヴィツィオーゾと競り合ったんですから。このマシンに5年も乗ってる彼とですよ。先は長いが、徐々に進歩していければと思ってます。」

【2008年以来、3戦で表彰台なしは2度目だが…】
「難しい挑戦になることは覚悟していたわけで…もし楽にやっていたいならヤマハに残ってましたよ。あのマシンなら、たとえタイトルが取れなくても、最低でもタイトル争いはできるわけだから。
とにかく、30才の誕生日の前日に移籍するって決めたんです。ドゥカティでタイトルを取ったことがあるのはケーシー・ストーナーだけで…当時のドゥカティには有利な面もありましたよね。ここ最近、そう言うのはないけど。例えば、ドゥカティだけがブリヂストンタイヤだったとか、ライバル陣よりも馬力が上で、990ccから800ccへ移行した時はかなりの強みだったわけでしょ。
モトGPに参入してからの15年間、ドゥカティはたった1回しかタイトルを取っていないし、ここ何年かは楽なシーズンだったわけでもないし。
大変なプロジェクトだって覚悟してきたし、自分の可能性には自信がありますから。僕はかなり努力するタイプの人間だし、今は待つことを覚えなければね。」

【ドゥカティではロレンソ選手の提案をどのぐらい受け入れているの?】
「ドゥカティでは全員、勝利を切望しています。タイトル争いをするために僕と契約したんですから。辛抱が必要なプロジェクトだけど、少しずつトップに近づけて行ければと思ってます。タイトル争いができるほどの前進かどうかは分からないが、少しずつ、着実にこの3戦を上回って行きますよ。はたから見るほど離されてはいませんから。オースティンは予想よりも厄介な週末になってしまったが、カタールもアルゼンチンもドゥカティ勢トップは首位選手にそれほど引き離されてはいませんし。カタールではドヴィツィオーゾが2位だったし、アルゼンチンではバウティスタが4位でしょ。もちろん、あらゆるサーキットを完璧に走れるマシンにするには、まだまだかかるでしょう。それは否定できません。」

【エンジン以外の箇所に手をかける必要がある?】
「僕は、今あるものから最大限のパフォーマンスを引き出そうと頑張るタイプだし、ジジ・ダッリーニャやエンジニア陣と良く話し合い、どんどん提案もしてます。これなら改善できるかもって思うようなことをね。ただ、僕はエンジニアではないから!
うちは他のメーカーからも学ぶよう努力してますよ。仕事ぶりをじっと観察してね。ただ、それと同時に自分達の長所も大切にしなければ。例えば、エンジンとかね。もの凄い馬力だし、トップスピードも凄いから。」

【ドゥカティの仕事ぶりには満足している?】
「ドゥカティの雰囲気は大好きですよ。アルゼンチンでムカついてしまった時は、お説教されるかと思ったけど、なにもありませんでしたしね。こう言うのって、信頼してくれている証だし、僕に対して本当に敬意を払ってくれてるってことでしょ。チームも最高だし、エンジニア陣の努力も凄いですよ。うちは本当に懸命に作業しているし、結果が出るのは時間の問題だと思ってます。」

(2017年05月03日『Motoblog』記事参照)
(2017年05月03日『Marca』記事参照)


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・青天の霹靂、ドヴィツィオーゾに非はない
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POSTED COMMENT

  1. maxtu より:

    速攻で速く走れるって、大勢が信じてたわけです。

    え??見栄とか建前でなくて本気でそう感じてたのかなぁ
    殆どの人がロレンソのスタイルじゃ苦戦必至というのがもっぱらだったような
    逆にDUCATI勢最速にもなれない方が問題アリと見るべきだけど

  2. kicker より:

    速攻で速く走れるって、大勢が信じてたわけです≒逆にDUCATI勢最速にもなれない方が問題アリと見るべきだけど

    どっちも直ぐに速く走れると思っている。
    なおかつDUCATI最速でも勝利出来ない前提が必要。

    何が言いたいのかよくわからないです。

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