ダッリーニャ『ドヴィツィオーゾは超ど級の会計士ライダー』2017バルセロナGP

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『ダッリーニャ:ドヴィツィオーゾは超ど級の会計士ライダー』

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★バルセロナ戦でアンドレア・ドヴィツィオーゾは2連勝を果たして総合2位となり(首位とは7ポイント差)、これでタイトル争いに加わったこととなる。

★バルセロナ戦では、路面グリップが不足してる際は、ヤマハファクトリー組が不調になると言うことが露見してしまった。

★ジジ・ダッリーニャ氏(ドゥカティ・ゼネラルディレクター)のコメント。

【ドヴィツィオーゾ選手は本当にタイトル争いに加わっていけそう?】
「ドヴィツィオーゾが過去にモトGPタイトルを取ったことがあると言う過程で話してみましょうか。ドヴィはもうそれ自体でチャンピオンライダーなんですよ。その能力は多岐にわたり、しかも他の選手と比べ破格の能力もいくつか兼ね備えている。
この2戦を例に取ってみましょう。まぁ、まさしく理性的、合理的にレースを進める会計士ライダーでしたね。この2戦は、まるでマニュアルに沿って進めたかのようだった。
私から見れば、タイトル争いができる要素は全て兼ね備えていると思いますよ。ただ、実際にタイトルを取るには、多くの事柄が絡み合ってくるから。
いずれにせよ、今この瞬間は、あまりとやかく言うのは辞めておきましょう。」

【ドヴィ選手の活躍のせいでロレンソ選手が不安定になる可能性は?】
「当然のことながら、チーム内で一方の選手の方が強い場合は常に問題ですよ。ただ、ジョルジョ(※ホルヘを指す)はチャンピオンライダーですから。
果敢に対抗していくだろうし、我々もジョルジョがアンドレアのリザルトに到達できるようサポートしていきますよ。すべては勝負のうちだから。それに私はかなり楽観的な方でね。ジョルジョはうちのマシンの乗り方がどんどん分かってきているし、我々も彼に何が必要なのかが分かってきている。ですから、徐々ににリザルトは挙がっていくでしょう。」

【バルセロナ戦でロレンソ選手はロケットスタートを切ったものの、中盤以降、なぜか失速してしまい…】
「ジョルジョはレース序盤では常に強い走りをするんですよ。別に今々始まったことじゃない。それのお陰もあって、これまで幾度となく優勝してきているのだから。レース中盤に関しては…(マルケスに)抜かれ、その後の3〜4周は若干まとまりのない走りになってましたね。少し動転してしまったのでしょう。あの3〜4周を抜かせば、表彰台も夢ではなかったでしょう。」

【ドヴィ&ロレンソ選手のライディングは異なっており、両選手の要求を満たすのは難しいのでは?】
「角度は異なるものの、基本的には両選手とも同じことを望んでいますから。路線も同じですし。これは良い兆しでしょう。
現在も作業は進められており、もし手を止めていたならムジェッロもバルセロナも勝てなかったでしょう。以前、適切だと思っていたものとは若干違うものを試しているところなんですよ。うちの開発計画でいくと、シーズン中盤には新パーツが用意できるでしょう。まぁ、あと少しと言うことです。」

【他のメーカーは大急ぎで開発を進めており、ヤマハはバルセロナテストにフレーム2種、車台1種を用意してきていたが…】
「端から見てすぐに分かるコンポーネントだけが重要と言うわけではないですからね。うちだって固さの異なるフレームを複数用意してましたよ。端から見えませんけどね。大きな効果が出て欲しいモディファイが、実はたいしたことなかったなんてことも時にはありますから。」

【ドゥカティは常に最速だが、デスモドロミック(※ドゥカティ・エンジン)ならではなの?】
「ドゥカティのエンジンは以前からずっとパフォーマンスが高いですからね。私もこれまでのキャリアで、速いエンジンを作り上げようとしたことはあるが。
うちの基本理念なんですよ。この辺に関し、常に優位になるよう努めてきたんです。シーズン中、ライバル陣よりも馬力が多少高ければ、常に収穫があるものでしょ。」

【シーズン序盤はヴィニャーレス選手一人勝ちだったが、どうやら予測不可能な状態になっているような…それはタイヤが原因?】
「見て分かるマシンの特性で言えば、各メーカー、かなり異なってますよね。特に、ホンダ/ヤマハ/ドゥカティは状況によってパフォーマンスに浮き沈みがある。おかげでタイトル争いはかなり接近してきているでしょう。
正直に言うなら、ミシュランは最良タイヤを用意してくる時もあれば、コントロールし難いものを用意してくることもある。
ただ、バルセロナに関してはトラックと言うよりは、アスファルトが原因でしょう。モトGP開催を続けて行きたいのならば、再舗装すべきですね。」

【単刀直入に言えば、ドゥカティがタイトル争いに参入できるのはミシュランのタイヤのおかげではと大勢が言っているが…】
「バルセロナは理屈でいけば、ドゥカティ向きのトラックではありませんでした。カピロッシがドゥカティ機での初シーズンで優勝したことはあるが、2003年のことですしね。
ジョルジョが3位を取ったヘレスも、ドゥカティ向きではなかったし。ただ、私は地に足をつけて、このままやっていきたいと思ってるんですよ。うちの次の目標はアッセンGPですから。」

【まだシーズン7戦目にして、もう選手の獲得合戦が始まっているが…アプリリアがサム・ロウズ後任にダニーロ・ペトルッチ(※現在はドゥカティと直接契約)を狙っているそうで…】
「合意に達するには、常に双方が納得しなければ。ダニーロは2017年末までに、進退を決めなければなりませんね。
ダニーロの成長ぶりには満足してます。実に成熟してきたし、マシンにも上手く適合し、活用の仕方が分かっている。マシンを掌握していますよ。うちに残留してもらえるような契約内容を見いだせれば良いんですがね。」

(2017年06月06日『Gpone』記事参照)


あぁぁ…やっぱりロレンソ選手はマルケス選手に抜かれて動転してしまってたんですね…
確かに、イタリア記者からはそう言った見解が出てましたが…
そして、ムジェッロGPで勃発した『ミシュランによるドゥカティ贔屓』疑惑…
バルセロナでの2連勝により更に加熱し、ついにはドゥカティからも反論が出てきて…
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【2017 バルセロナGPまとめ その1 ドゥカティ&ホンダ】[2017年06月16日 発行 Vol. 145

●ミシュラン批判:ドゥカティ有利なタイヤを用意した?
・ドゥカティはタイヤのおかげで勝てた…
・ベテラン記者らもミシュランを批判

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これでアッセンも優勝したら贔屓疑惑はとんでもないことになるんだろうなぁ…

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