ロッシのVR46チームはモトGPに参戦するのか？

『テバルディ：モトＧＰにＶＲ46？すでにロッシで参戦してる』

★2月22日午前、テック3チームよりヤマハ離脱が発表されたことで、ヴァレンティーノ・ロッシ率いるＶＲ46チームのモトＧＰ参戦が取り沙汰され始めている。

★ＶＲ46チームは既にモト2/モト3クラスに参戦し、また、スペイン選手権（CEV）にも参戦しているため、あとはモトＧＰクラスのみとなる。

★アルベルト・テバルディ氏（ロッシ選手の右腕、ＶＲ46代表）のコメント。

「ＶＲ46は既にモトＧＰにも関わってます…ヴァレンティーノとヤマハファクトリーチームを通じてね。これ以上を望むのは難しいでしょう。
当然、テック3とヤマハが道を違えたと言うニュースは、うちににとって衝撃的だし、フェイクニュースがかなり出回りそうですよね。
今のところは、モトＧＰにチームを出す計画はないんですけどね。」

【将来的に絶対にないわけではない…】
「ヴァレンティーノが引退することになって…それか、まぁ、4輪に転向することにでもなったら、状況を検討してみますよ。
うちはモトＧＰのことを良く知っているし、どれだけ厳しいかってことも分かってます。うちの名前に傷がつかないよう、確実に進めて行けるならば、そう言う前進をするでしょうけどね。単純に参加すれば良いって話ではないから。」

【ジャコモ・アゴスティーニのように、ロッシ選手が自前のチームで参戦する可能性は？】
「確かにそう言う前例はあったが、うちでは考えてません。仮定の話もないですね。
単純にヤマハはファクトリーチームにヴァレンティーノを欲してるわけだし、ヴァレンティーノもそのチームで続けたいわけだし。
ヴァレは企業戦略に関わるのが好きなんですよ。マシン開発とか、問題解決に向け、エンジニアと話してるのが好きみたいでね。
プライベートチームだと、そう言う諸々は無理でしょう。」

【VR46チームのモトGP参戦を話題にするのは、まだ時期尚早…】
「やりたい気持ちがあるってことは否定しませんよ。モトGPと言えば、ライダーにとっての夢だし、チーム運営をする者にとってもそうですから。
スペイン選手権（CEV）からスタートし、その道程を完遂することは可能でしょう。ただ、しつこいようですが、ヴァレンティーノが引退したら考えますよ。
かなり大変なプロジェクトになるだろうけど、とにかく、うちのボスはいつだって夢を見させてくれるから（爆笑）。」

（2018年02月22日『Gpone』記事参照）

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