MotoGP

ミラー処罰、クアルタラローを妨害:2022アルゼンチンGP

『ミラー処罰、クアルタラローを妨害』

★4月2日(土)、アルゼンチンGP モトGPクラスの予選が行われ、ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)が6位、ジャック・ミラー(ドゥカティファクトリー)が11位だった。

★ミラー選手は第1コーナーで転倒し、その後、トラックに戻った際、第7コーナーで、自己ベストラップを記録中のクアルタラロー選手の前を塞いでしまったことにより順位3つ降格のペナルティがが科せられた。
これにより日曜レースでは、グリッド14位となる。

★ミラー選手のコメント。

「ペナルティを受けたんですが…いった何をしたって言うんですかねぇ。
転倒後、ライダースーツを着替え、セカンドマシンで再出走し…単純に自分のリズムを模索しつつ、普通に操縦してたんだけど。わざと、誰かの行く手を塞いだりしたわけじゃないのにねぇ。
今日は、予選2までは良い1日だったんですけどねぇ。走り心地も良かったし、伸びしろもけっこうあったし…。
ところが、理想的なラインから外れた際にミスしてしまって…そのせいで、けっこうタイムロスしてしまったんですよ。
何をすべきかは心得ているものの、ちょっとツイてなかったんですよねぇ。」

★クアルタラロー選手のコメント。

【ミラー選手のせいで失速後、再チャレンジしていたが、あれ以上のタイムは出せず…】
「正直なところ、ここのトラックは、新タイヤの1周目で好タイムを出さなければならないんです…2周目で伸ばすことなんてできないんですよ。
(ミラーは)走行ラインをぴったり走ってたわけじゃないけど、ただ、あそこはけっこうな速さで走る所で…4速で走ってたんですよ。
走行ラインに寄って来られるだけでも、障害になってしまうものなんです。あんな操縦は妥当だとは思えませんけどね。まぁ、そう言う話です。」

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Gpone』)

クアルタラローのマシン評価は上がったのか?って話は、note『2022 インドネシアGPまとめ』でどうぞ!

POSTED COMMENT

  1. ugem より:

    ミラーの言い分もわかる。
    アタックするライダーのためにラインを空けて走っていてもコースを走っている以上必ずどこかで交差してしまう。この例でもミラーもコースの端を邪魔にならないようにアウト側を走っていたのにそこにファビオが突っ込んできて一方的に邪魔だ!と怒っているだけのようだ。
    ミラー災難。

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