『ジョアン・ミールのポジティブ面は？』サンティ・エルナンデス

『エルナンデス：ジョアン・ミールのポジティブ面は？』

★3月8〜10日のカタールGPで、ジョアン・ミール（ホンダファクトリー）がスプリント15位、決勝13位だった。現在、総合13位（-28ポイント）である。

★ホンダでマルク・マルケスのチーフメカニックを長年務めていたサンティ・エルナンデス氏は、今シーズン、ミール選手を担当している。

★エルナンデス氏が、次のように話した。

【マルケス離脱後、ミール選手と組むこととなったが…】
「昨年11月のヴァレンシアテストから組んでいるんで、ジョアンが何を必要としてるかを探ってきたって感じですね。
もちろん、私はマルクと長年組んでいたので、諸々がガラリと変わりましたよ。
ポジティブなのは、ジョアンが学習意欲のある選手だと言うことですね…物事の取り組み方がオープンな感じなので、我々の方では彼に対する信頼感を掴んでいかないと。
とにかく、ジョアンにとっては全てが新しいわけですからね。」

【ミール選手と組んで、どんな感じ？】
「嬉しいですよ。我々の目標はトップに立つことで…まぁ、今のところ、ベストな状況とは言えませんけどね。」

★ポルトガルGPに向けての、ミール選手のコメント。

「またマシンに乗るのが楽しみですよ…カタールで始めた作業を再開できますからね。
作業は山積みだけど、それほど得意ではないトラックを良い感じでスタートできたんで、ポルトガルではもっと出来る自信があります。
好きなコースだし、ポテンシャルを上げられるんじゃないかと思ってます。
作業に取り組んで進歩し、ホンダ機でもってまたポジティブな週末を過ごす態勢になってますから。」

（参照サイト：『Corse di moto』）
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）