
『2025 スペインGP モトGP スプリントリザルト&トピックス』
★4月26日(土)、スペインGP モトGPクラスのスプリントが行われた。
★上位3選手は約1秒間隔で走行し続け、退屈なレースだった。
★トップ9はドゥカティ6名、KTM1名、アプリリア1名、ホンダ1名。
★ルーキー陣は5位アルデゲル、12位オグラ、20位チャントラ。
★ドゥカティ
首位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)。今シーズンここまでの9レースで8勝目を獲得。好スタート。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは3位(VR46ライダーズアカデミー)。グリッド3位スタート。本人談「マルケス兄弟はスプリントで僕より常に上位なので、僕はもっと改善していかなければならない」。
2位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。グリッド4位から高速スタートで、第1ラップでバニャイア選手を抜いて2位に就いた。その後、首位に迫ることもなく、3位選手に脅かされることもなく2位を固持した。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは5位(昨年はモト2総合5位)。
4位フランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのファビオ・ディ・ジャンナントニオは6位。
※1〜6位までドゥカティ選手が独占。
★KTM
7位マーヴェリック・ヴィニャーレス(KTMテック3、昨年はアプリリア機)。
チームメイトのエネア・バスティアニーニは14位(昨年はドゥカティ機)。
10位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは11位。
★アプリリア
8位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。
チームメイトのロレンツォ・サヴァドーリは19位(テストライダー)。ホルヘ・マルティン代役。
12位アイ・オグラ(アプリリアTrackhouse、昨年はモト2総合首位)。
チームメイトのラウル・フェルナンデスは16位。
★ホンダ
9位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは13位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。
テストライダーのアレイシ・エスパルガロは18位(ホンダ・テストチーム、昨年はアプリリア機)。
20位ソムキャット・チャントラ(ホンダLCR、昨年はモト2総合12位)。
チームメイトのヨハン・ザルコはリタイア。11位走行中に転倒。
★ヤマハ
15位位アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)。
チームメイトのファビオ・クアルタラローはリタイア。第1ラップで首位に立ったが、第2ラップで首位争い中、フロントが流れて転倒。日曜決勝に期待。
17位アウグスト・フェルナンデス(テストライダー)。ミゲル・オリヴェイラ代役。
チームメイトのジャック・ミラーはリタイア(昨年はKTM機)。転倒。
『2025 スペインGP モトGP スプリントリザルト』
『2025 スペインGP モトGP 総合順位』
(Photo:Motogp.com)
いやー、マルク強い。2014年と同じで完全に無双状態だ。マルクの敵は自分の中にあるのでは。 本人も言っていたが2020年のヘレス、絶好調のマルクが、このヘレスから3年に渡る苦しみが始まった。
ナンバーワンになるメンタリティを持ったマルクは、そのタレントで大成功を収めてた。同じ部分がまさに2020年のように大きなリスクを生む。自信満々で走りミスをして大怪我。
今年はこのまま行く様な気がする。が、ペッコが現況を客観的に受け止めている感があり、無双マルクを破るために自分のレベルをさらに上げようとしている。そこが救いだ。このまま独走は…。ペッコ、がんばれ!
あと小椋くんが、苦しい中玄人好みの結果を残し続けてる。アルデゲルの代わりにグレシーニに入っていれば…は、考えてはダメだね。
ファビオ
攻めた結果
それで良いんですよ
クアルタラロはあそこで抜かれたら抜き返せない事を理解していたから無理したんだろうな
やはり単独では速いけどバトルでは弱いマシンってのは辛いね
今年もドカGPだねぇ ファビオがトップになった時は熱くなりました しかしビニャーレスの適応力は凄いですな ミルも予言通り進歩してる マリーニはまだ画面に出てこれないな オグはヨーロッパ楽しみにしてたが、狭いコースはまだ馴染めないのかねぇ マルコもイマイチ 噂通りktm危うしなのか、アコスタ&ビンダー元気ないような感じ。
やっぱり退屈なレースと感じたのは自分だけじゃなかったのか
ファビオが転倒した2ラップ以降は淡々と周回だけ重ねる展開で眠そうになってました
ファビオも手応えがあったからスプリントはどこまでイケるか試したうえの転倒だろうし、メインレースはポディウムに切替えてきそうね
クアルタラロ、乱気流で挙動が乱れたせいで転倒とは大変もったいない!
しかし久しぶりに画面を食い入るように観戦しました。
決勝はドゥカが強いでしょうが、どこまで食らいつく事ができるか見ものです。
先ず、MMの敵に対して容赦ない牙を剥いた所を垣間見た印象。決してアレックスに対しては見せない、
シビアなツッコミで久しぶりに首位を手探りで走ってたファビオの緩いインを軽くエグッて来て、結果
それでスプリントレースは終わってしまった感。べらぼうに強いMMに、現状のファビオとM1で対抗するには、
まだ時期尚早なのかなと。勉強するには高い代償だったが、MMに頭を取られるのも想定したコンプロマインズ
ストラテジーで挑んで、DNFだけは避けて欲しい。M1がフロントリミテッドに対応出来てるのだから、
きちんと完走してレースペースのデータを次へ繋げたい所。決勝は焦らず慌てず欲張り過ぎず行って欲しい。
今のファビオは何も失うもの無いから、チャレンジして転倒もよしとして、決勝レースは今のM-1でどこまで上に行けるかが見たいところ