
『タルドッツィ:そもそも、もう完全な2024年機に戻すことはできない』
★5月9〜11日、フランスGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選6位、スプリントは転倒リタイア、決勝16位。現在、総合3位(−51ポイント)。
★決勝後、ドゥカティのダヴィデ・タルドッツィ(チームマネージャー)が、独サイト『Speedweek.com』で次のように話した。
【バニャイア選手はドゥカティ最新機について、『何の情報も伝わってこない』とコメントしているが…】
「2024年11月のバルセロナテストで、我々は2025年機の完全版を投入したのだが…選手陣がジジ・ダッリーニャやエンジニアらに伝えたフィードバックは、『2025年用エンジン完全版には賛同できない』と言うものだったんです。
(選手陣が)新エンジンの長所短所を説明してくれたので、冬季オフシーズン中に改良が加えられてものが2025年用エンジンと言うことで承認を得ました。」
【バニャイア選手が2024年機に戻すことは可能なの?】
「可能だが…ただ、エンジンとエアロダイナミクスパッケージは無理ですよ。既に承認を受けているので、シーズン中に手を加えることはできませんからね。」
(※現在、ドゥカティファクトリー選手が使用しているエンジンは2025年版を改良した『24.5』版であり、2024年機のエンジンとは別物である。)
【2024年機と2024.5年機は、どう違うの?】
「2024年機を少し進化させたものが2025年機です。我々の方では、良くなっていると確信してますよ。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)
ならば、アレックスとトレードして
グレッシーニに入れば可能なんじゃない。
ホンダの様に、ドゥカティもマルケスしか乗りこなせないマシンに成ってしまうのか…って、そんな訳無さそうですけど。
それにしても事態は深刻ですね。早く解決の糸口が見つかれば良いのですが。
アプリリアファクトリーが空きそうですがどうでしょうか?
去年優勝争いしてた二人共現在微妙な位置に居るるなんて誰が想像出来ただろう
マルケスもある程度絡むとは思ったけど転倒なければマルケス兄弟の独壇場って感じですよね
更にはヤマハやホンダも徐々に調子良くなってきて、マルケスに勝つ前にヤマハやホンダが立ち塞がる可能性が出て来たし
チャンピオンのプライドとしてもし今年マルケスに転倒無しで勝てなかったら来年は明らかにサブライダーに位置づいてしまう事になるけど本人のプライド的にどうなんだろうね
移籍等も考えるだろうか?
まぁ来年迄はホンダ以外決まってるから再来年だろうけど
かと言ってドゥカティ以外で勝てるチームってヤマハは無いだろうしホンダは来年もしかしたらマルティン取ったら無いだろうし
アプリリアも今一つだしKTMは再来年出来るか分からないし
この数年、マルクがマシーンに恵まれてなかったから活躍できていたと言う事になってしまう
ピッロとタルドッツイのコメントを読む限り、もうペッコはマシンの出来を言い訳にはできない雰囲気になってそうだし、MM93はと言えば、多少の難がマシンにあったとしても「オレの個人能力で何とかしてやるぜい」とばかりにむしろノリノリで結果を出しちゃう様なタイプだからね…
でも、そこが或る意味じゃMM93の「諸刃の剣」であって、ドゥカティが2020年代前半のホンダになる可能性は多少はあると思う
元々ペッコはシーズンの中で自分とマシンをアジャストして調子を上げるタイプですからね。
何乗っても速い破格のマルクと熟成を極めた名機GP24に乗るアレックスが居ると言うのは去年までと大きく違いますが、それに惑わされること無く自分のスタイルを貫くべきです、挽回逆襲のチャンスは必ず来ますよ。
ドゥカティもペッコの意見は真摯に汲み取って開発して欲しいですね、過去のホンダと同じ轍を踏みたくなければ…。
元々フロントの操縦性や応答性が悪い状況やトラックでは弱体化が半端なかったけど、25型はマシン特性が今までと真逆な方向に行きつつあるんだろうなと想像はつくな
マルクをチームメイトにするリスクは、自分が ん? と思ったマシンで圧勝してしまうので、自分の感性が信じられなくなってしまうのではないでしょうか。 最新機の開発にマルクが与えた影響は決して大きくないはず。ペッコは毎年、欧州ラウンドが始まったあたりから本調子になっていて、少し出遅れた感はあるけど最悪の調子ではないと思う。速い選手の加入は、仮にマルクにその気がなくても、こんな形でメンタルで追い詰めて行くことを実感。 ただ、2020年のマルクがそうであったように、マルクも、楽勝ではなく紙一重の状況で違いを生み出している。 ペッコの感触が戻ってくれば、絶好調のペッコとマルクの戦いが見れる。 それを楽しみにしたい。
マルケス兄弟に勝てないからマシンのせいにしているだけでしょ。マルケス兄弟がいなければポイントリーダーな訳だし。もしマルケス兄弟が昨年GP24に乗っていれば、同じ事が起こっていたはず。
ここからだと思うんですけどね。前回腹を決めて開き直った感じで得意なハードブレーキングだけでなく他の操縦も駆使して戦う意欲を示してたから。
フランスで結果最悪になってしまったのでさらにド凹みしてしまったためにこんな感じで周りにも認識して欲しいムードになったのかと。
ただドカティがどれだけ本気でこの問題に取り組むのかは未知数だよなぁ…。やるだけやって駄目なら明確にマルクをエースとして扱うようになりそうだし、そうなるとペッコは居づらくなりそう…。
もしかしてマルティンはこのゴタゴタを見てドカティに売り込んでるかも?でもスペイン人ライダー2人とかイタリアのメーカーなのにするかね?アレックスマルケスも含めて。
ペドロサがストーナーと組んでた時も感じたことのない劣等感を感じたのがマルケスだからね
それをペッコも感じ始めてるんだろう
そもそも開幕時に昨年よりマシと言ってたのは他でもないペッコ
それが最近だとこれまでで最も悪い…みたいに変わってきてるのはメンタルも影響してると思うな
ディジャがGP25を主に開発してきたのはペッコとテストライダーで、ファクトリー入りして間もないマルケスが作り替える時間はないと答えてたのは正しいと思う
MotoGPのマシン開発ってそんな簡単なものじゃないでしょ
完成度の高かったマシンを更に良くしようとすると袋小路に陥ることがあるが、今回もそうなってるんじゃないかな
実際にエンジン開発は失敗して昨年型の継続って方向にしたわけで、ドゥカティ機が頭打ちになってきてるのかもしれない
そもそもドゥカティファクトリーの2024機って、2023のエンジン使ってませんでしたっけ?
今言われてる「2024」というのが、2024のエンジンなのか2023のエンジンなのか。24.5とはどちらがベースなのか?
ややこしくてわからなくなってきました。
DUCATIが頭打ちというかデスモは完成域に達してて、それは他メーカーと比べれると明らかですからね
DUCATIの今は偶数年は出来が良く奇数年は出来が悪いの繰り返し
GP22も完成度が高くて翌年のファクトリーGP23をベス、ディッジャが何度も食って、アレックスがスプリントで勝ったのもこの年
去年は完成度の高いGP24にGP23で勝ったのはマルケスのみというのもトラクターに乗っても速いを実践してます
これでマルケスの才能が開発の形態破壊するという仮説が事実になったかと
既に23年からHONDAは深刻な問題を抱えたのに、マルケスがポディウムに入りリンスが得意なアメリカで勝った事で処置が遅れ、取り戻すのに時間が掛かってしまった
マルケスが勝つからといってGP25の問題を手付かずにいればHONDAと同じ低迷期になる可能性も
まぁそこはジジとプーチの違いもあるけど