
『ドゥカティはバニャイアを見放さず:トレーニング用『Desmo450 MX』贈呈』
★6月27〜29日、オランダGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選2位、スプリント5位、決勝3位だった。現在、総合3位(−126ポイント)。
★今年は最新機のフィーリングが掴めず苦戦しているため、ドゥカティ側からトレーニング用としてバニャイア選手に『Desmo450 MX』機が贈られた。
★『Desmo450 MX』機はオフロード性能を重視して設計された初のドゥカティ・モトクロスバイクであり、トニー・カイローリらがモトクロス世界選手権で初投入していた。
★『Desmo450 MX』機は専用サスペンションおよびホイールキットが装備されており、『ランチ(ロッシ私設トレーニングコース)』でも使用可能である。
★現在、バニャイア選手はフロントのフィーリングが掴めず、強みのハードブレーキングを駆使できずにいる。
また、他の選手のスリップストリームに入ると苦戦し、先行機が他のドゥカティ機の場合はさらに手こずってしまう。
フラットトラックでのトレーニングを強化すれば、ドゥカティ最新機でのライディングスタイルを多少は変えられるかもしれない。

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
マルケス兄弟も贈呈され練習をしているが、各ライダーのファンは同じバイクを購入するのを見込んでるいるのもあるでしょうね。
ずっと前から乗っているマルクのようにそんな簡単には変えられないでしょう。