
『モト2情報:ホンダSBKはディクソン希望、オンジュ双子がプラマック?…etc』
★最近のモト2選手の去就情報は以下のとおり。
・ジェイク・ディクソン(29才、イギリス出身、ELF MARC VDS RACING TEAM)
2026年に向け、ホンダSBKチームと交渉を始めたところ。
現在、同チームからはイケル・レクオナとシャヴィ・ヴィエルジェが参戦しており、両選手とも2025年末に契約が終了する。今のところ、どちらが放出されるかは未定。
イギリス人がSBKに関心を寄せていることや、モトGP昇格の難しさを思えば、SBK移籍は妥当な選択かもしれない。
ちなみに、現在所属しているマークVDSチームは2026年に向け、同選手との継続を希望しており、早々にオファーを出す姿勢でいる。
なお、ドイツGPでのディクソン選手のリザルトは、予選首位、決勝3位だった。現在、総合4位(−58ポイント)。
・アロン・カネ(25才、スペイン出身、FANTIC RACING LINO SONEGO)
現在、BMWのSBKチームと交渉中。
ドイツGPでのリザルトは、予選12位、決勝7位だった。現在、総合2位(−9ポイント)。
・デニス・オンジュ(21才、トルコ出身、RED BULL KTM AJO)
マネージャーであるケナン・ソフォーグルが2026年に向け、デニス選手と双子の兄弟であるジャン選手をプラマックチームからモト2参戦させることを目指している。
なお、ソフォーグルマネージャーはトプラク・ラズガットリオグルも担当しており、オンジュ兄弟をヤマハ陣営に入れ、ラズガットリオグル同様、将来的にモトGP昇格させることを目指している模様。
ちなみに7月13日(日)はデニス選手がモト2クラスで優勝、ラズガットリオグル選手がSBKのUKラウンドのレース2で優勝(レース1および短距離レースも優勝)、ジャン選手がSSPのレース2で優勝した。
ドイツGP モト2クラスでのデニス選手のリザルトは、予選6位、決勝首位だった。現在、総合6位(−75ポイント)。
ジャン選手は今年、『YAMAHA BLU CRU EVAN BROS TEAM』チームからスーパースポーツ世界選手権に参戦しており、現在、総合2位(-45ポイント)に就いている。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
ヤマハ側にそんなトルコ人だらけにするメリットが無いでしょう。