
『ミール大災難:ホンダが厄払いコメント』
★7月11〜13日、ドイツGPが行われ、モトGPクラスのジョアン・ミール(ホンダファクトリー)が予選17位、スプリント14位、決勝はリタイアした。現在、総合19位(−312ポイント)。
★決勝では第22ラップの第1コーナーで、アイ・オグラの転倒に巻き込まれた(下映像)。
★ここまでの11GPで、決勝は7回目のリタイアとなる。本人のミスによる転倒もあるが、今回のようなもらい事故も少なくない。
そのため、ホンダはネット上に以下のコメントを出した。
《ジョアン・ミールの『幸運』を見かけた方がいたら、かなりの賞金を提供できるのですが…
普通に考えれば、もうちょっとで重要リザルトを獲得できたのに…本当に残念なことです。》
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
この接触で小椋選手にペナルティが課されなかったのにはちょっと???。
本人も事故直後ミスを認めているのだから、次戦ロングラップペナルティぐらいあるのかなぁと思ったんだけど・・・。
拝みパフォーマンスのおかげなのかな。ちょっとジャッジに疑問が残るな。
そういえば、ミルのエアバッグは膨らんでたけど、小椋選手の刃膨らんでなかったね。
スライディングだったからGセンサーが反応しなかったのかな?
アイは常習犯ではないし、完全な操作ミスからの単独転倒で運悪くミルがいたからインシデントで正解だと思ってます
フランキーなんかは常習犯だからねぇ…見えてないとか言うし
ミルは幸い怪我もなかったから厄祓いとかジョークで言えるけど、これだけ転倒率が高いといつか大きな怪我になりそうで怖い
スペースが無い等の無理な状況で捻じ込んだのならペナルティ対象でしょうが、今回はラインが充分開いている状況での操作ミス且つミルに衝突した時点ではバイクがライダーの制御不能な滑走状態なので単なるレーシングアクシデントと見做しペナルティにはならなかったのだと思います。
以前マリーニがバスティアニーニを転倒負傷させてもノーペナだった状況と似てますね。
ここでの転倒が多かったのも考慮されたんじゃないですかね
ミルがミスしたので抜こうとした訳で
無理やり突っ込んだわけじゃないし妥当でしょう
インシデントの「結果責任」的なペナルティってそう下らないですよね。
インシデント発生までの「プロセス重視」な裁定がされていることに、一定の一貫性というか信頼性は感じています。
※もちろん、疑問符が浮かぶ裁定が無いという訳ではないですが