
『ベッツェッキ転倒の理由:ブレーキングがちょっとソフトすぎた…』
★7月11〜13日、ドイツGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が予選3位、スプリント2位、決勝はリタイア。現在、総合6位(−214ポイント)。
★決勝では第3ラップより3位を固持し、第18ラップより2位に就いていたが第21ラップの第1コーナーでで転倒した。
★決勝後、ベッツェッキ選手が次のように話した。
【転倒については…?】
「ミスです…じゃなきゃ、普通は転んだりしないでしょ。ブレーキングが、ちょっと『ソフト』すぎたんです…マシンをオーバーステアにしなかったんですよね。
あそこのコーナーは下りになってて、フロントが押されてしまったんです。残念ですよ…速い走りができてたし、あんな高い戦闘力が出るとは思ってなかったのに、なんでもスイスイ上手く行ってたんだから。」
【現在の心境は…?】
「今は『辛い』が6割で、残り4割は色々とポジティブな点で…まぁ、明日か明後日ぐらいには逆転してるんじゃないんですか。
うちは上手いこと作業できてるし、今日だって…けっこう良いピースを1つはめ込むことができてたかもしれないんだし。
辛いことは辛いけど、とにかく、強い走りができましたからね。各レースを通して、チームは良い仕事をしてくれてるし…安定面なんて特にね。」
【今日のレースについて、もう少し詳しく…】
「最初は好スタートを切ったものの、あいにく、リアタイヤ右側の熱入れが上手くいかなくって…何周かは苦労しながら前の方に出て行って…でも、その後は好調だったんですよ。
金曜セッションでは遅かったんで、予想外の展開でした。今週末は細かい点を調整しようと思って、操縦面の作業をけっこうやってたんですよ…転倒するまでは、その成果が出てたんですけどねぇ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
今回は残念でしたが今やアプリリアのエース。
次回からマルティンが移籍を諦めて復帰する
から、チーム内はどうなるかな。
嫌々、復帰するのか。
ここまでアプリリアを速くしたのはワシやないかい!
この2人の走りにも注目したいです。