
『マルク・マルケス忠告:マルティンよ、具合が悪い時に物事を決めてはいけない』
★7月18日(金)、チェコGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が、午前セッション(FP1)首位、午後セッション(PR)首位だった。
★金曜セッション終了後、マルク選手が次のように話した。
【混合コンディションでも好調で…】
「僕のライディングスタイルの強みの1つなんですよ…常に各種コンディションに適応できるんです。とは言え、自信がある時こそ落ち着いて走らないとね。
うちの選択はどれも適切だったように見えるけど、そう言うわけでもないんだし…苛つくこともあるものでしょ。自信があっても、自分を上手くコントロールしていかないと…やり過ぎてミスしないようにね。」
【まったく問題がなさそうだが…】
「走りやすかったですね…目標の予選2ダイレクト進出も叶ったし。午前も午後もミスしやすい状況だったんで、路面コンディションを速攻で読み解くようにしてました。
タイムアタックに最適なのはセッション中盤だって感じたので、実際、そうしたんですよ。結局、路面が乾いてる箇所は、速く走れることもあれば遅くなってしまうこともあって…レインタイヤがオーバーヒートしてしまいますからね。」
【復帰したてのホルヘ・マルティンも、予選2ダイレクトだったが…】
「脱帽ものですよねぇ。ミザノで事前テストをしたとは言え、こんなコンディションのレースウィークで復帰なんだから…楽勝なんて選手は皆無でしょ。」
【マルティン選手が、『休んでる間、マルケスが最高のアドバイスをしてくれた』と言っていたが…】
「わざわざ言ってくれるなんて、有り難いですね…公表してくれなくても良かったのに。
ライバルの1人とは言え、負傷した時の気持ちはよく分かるんで…結局、僕らだって生身の人間ですから。
早く良くなるようにって言って…あと、『具合が悪い時は何も決めない方が良い』とも言っておきました。そう言う時って、すべて悪い方に考えてしまうものだから…ポジティブになんか考えられないんですよ。
どうやら自信を取り戻したようで…No.1選手が参戦してるって良いものですよね。」
【ところで、午前セッションでは技術トラブルが発生していたようで…】
「たいしたことなかったですよ。いつものコネクターで…振動で外れてしまうんですよ。」
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
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>いつものコネクターで
レース中に起こらなかったからいいものの、そこは改善しましょうよ。
ジジさんは何も言わないの?
コネクターが外れるってイタ車か!と突っ込んでしまった