
『モトGP情報:リンス&ヤマハ合意で契約解除?、ミラー、マリーニ…etc』
★7月18〜20日、チェコGPがブルノ・サーキットで行われている。
★7月17日付けの伊サイト『Gpone』記事による、モトGP選手の去就状況は以下のとおり。
・ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、現契約は2026年末まで)
モトGP運営会社ドルナのカルメロ・エスペレータ代表はホルヘ・マルティンのアプリリア早期離脱を断固として阻止する構えでいたが、アコスタ選手に対してもKTMからの早期離脱は許さない姿勢でいる。
ただし、アコスタ選手はKTM機への不満を訴え続けている。ちなみに両選手とも、マネージャーはアルベルト・ヴァレーラである。
・ルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、現契約は2025年末まで)
マルティン選手のホンダ移籍がなくなったとは言え、マリーニ後任候補にはまだヨハン・ザルコ(ホンダLCR)がいる。
・アレックス・リンス(ヤマハファクトリー、現契約は2026年末まで)
2023年イタリアGP中に大ケガを負って以来、いまだ完全復活できていない。
現在、『リンスが(ヤマハと)双方合意の上で契約解除するかもしれない』と言う噂が出ており、今のところ、ヤマハ側は否定している。
・ヤマハプラマック:ジャック・ミラー(現契約は2025年末まで)、ミゲル・オリヴェイラ(現契約は2026年末まで)
ドイツGP中、『2026年に向け、ミラーがリンス後任としてファクトリー昇格するかもしれない』と言う噂が出ていた。ただし、ヤマハ側は否定している。
また、ミラー選手は何年も前からプラマックのパオロ・カンピノーティ(チームオーナー)と友人関係にあり、2026年も同チームと継続し、トプラク・ラズガットリオグルと組むものと見られている。
その場合、ミゲル・オリヴェイラが新たなシートを探すこととなる。なお、ミラー選手がファクトリー昇格した場合(※可能性は限りなく低い)、チームスポンサーである『Prima』がイタリア人選手を好むため、その後任はルーカ・マリーニの可能性もある。
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
マリーニはホンダ残留でプラマックはバスティアニーニの方が可能性高そうだけどな。イタリア人だし。ミラーがプラマックに残るならバスティアニーニがヤマハワークスでも面白い。KTM、テック3がどうなるかにもよるけど。