
『ダッリーニャ夏休み返上:そろそろライバル陣の調子が上がってきた…』
★7月18〜20日、チェコGP決勝のドゥカティファクトリーのリザルトは以下のとおり。
首位マルク・マルケス
4位フランチェスコ・バニャイア
★総合順位は以下のとおり。
首位マルク・マルケス(381ポイント)
3位フランチェスコ・バニャイア(-168ポイント)
★全コンストラクターの総合順位は以下のとおり。
首位ドゥカティ(430ポイント)
2位アプリリア(-243ポイント)
3位KTM(-255ポイント)
4位ホンダ(-283ポイント)
5位ヤマハ(-297ポイント)
★全チームの総合順位は以下のとおり。
首位ドゥカティファクトリー(594ポイント)
2位ドゥカティグレジーニ(-236ポイント)
3位ドゥカティVR46(-313ポイント)
4位KTMファクトリー(-402ポイント)
5位アプリリアファクトリー(-421ポイント)
6位ヤマハファクトリー(-450ポイント)
7位KTMテック3(-468ポイント)
8位アプリリアTrackhouse(-477ポイント)
9位ホンダLCR(-484ポイント)
10位ホンダファクトリー(-510ポイント)
11位ヤマハプラマック(-533ポイント)
★チェコGP終了後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が、イタリア『SKY』に次のように話した。
【今シーズン前半の12GPが終わり、マルク選手が決勝8勝、スプリント11勝を獲得し…】
「マルクは5GP連続でダブル優勝もしてますからね…数字がすべてを物語っているでしょう。」
【チームメイトのバニャイア選手は最新機で苦戦し、得意のブレーキングを活かせず、優勝も決勝1回のみ…】
「おそらく、燃料が減ってきた際のマシンのバランスのせいなのでしょうね…荷重配分がやや変わることで操縦に影響が出てしまい…つまり、ペッコ(バニャイア)の反応や感触に影響が出てるのかもしれません。」
【解決に向けては…?】
「いくつかの問題に関し、徐々に解決に向かってます…もちろん、まだ完全ではないですけどね。
もう少し仕上げが必要なものがあって…とにかく、本人と一緒にガッチリ取り組んでいるので、共に解決していけるでしょう。」
【アプリリアやKTMが、徐々に迫ってきているようだが…】
「本当に、上り調子ですよね…つまり、うちとしては夏季休暇よりも、また懸命に作業に取り組んでいかなければならない状況のようでね。」
【2026年はエンジン開発が凍結されるが…バニャイア選手が2024年機の方に乗れる可能性もあるの?】
「2つのバージョンがあり、重要なのは選択肢をこれ以上増やさないと言うことですね…どちらのバージョンをどちらの選手が使うかは、おいおい決めていけるでしょう。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
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