『パウ・アルシーナ：ジュニアGP選手、アラゴンテスト中の転倒で逝去』
★7月21日、パウ・アルシーナ（17才、スペイン出身）が転倒事故により亡くなった。
★7月19〜20日にアラゴンサーキットでで行われていたテストの最中、アルシーナ選手がマシンのコントロールを失い、多重クラッシュとなり、頭部を路面に強打した。
すぐに最寄りの病院に搬送され、緊急手術が行われた。
★アルシーナ選手は今年、ジュニアGP（旧スペイン選手権）とイタリア選手権のモト3クラスに参戦していた。
ここまでのリザルトは、ジュニアGPでは最高8位で総合7位、イタリア選手権では総合4位に就いていた。
★7月初めのジュニアGPマニクールラウンド中も、ストッククラスに参戦していたボルハ・ゴメス（20才、スペイン出身）が転倒事故により亡くなっている。
（参照サイト：『Corse di moto』）
（Photo：Instagram）
ジュニアGPってやはり選手たちが若いだけに無理しがちなのかなぁ。
彼らにとって未来を生涯を賭けた舞台なのは理解できるけど、命までを賭けるのは避けてほしい。
クラスも違い、FP中とテスト中と状況も違いますが悲しい出来事が続きますね…。
詳しく事情が分からないので何とも言えませんが、ライダーの命を守る為の取り組みを運営やチームには一層力を入れて欲しい所です。
パウ・アルシーナ選手のご冥福をお祈りいたします。