MotoGP

ミラー鈴鹿8耐『モトGP選手の契約書には参戦必須って入れるべき!!』

『ミラー鈴鹿8耐:モトGP選手の契約書には参戦必須って入れるべき!!』

★8月1~3日、『2025 FIM世界耐久選手権 “コカ·コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース』が開催される。

★今年、ジャック・ミラー(ヤマハプラマック)が、『YAMAHA RACING TEAM』から参戦する。チームメイトはカツユキ・ナカスガ(中須賀克行)、アンドレア・ロカテッリ(SBK)である。
ミラー選手は2017年にもホンダ機で同レースに参戦し、4位を獲得した。

★7月29日、ミラー選手が次のように話した。

[ 前半はこちら ]

【確かに夜間レースは最難関フェーズだが、最も魅力的なフェーズでもある…】
「モトGPでもカタールで夜間レースがあるけど、ぜんぜん違うでしょ…カタールのトラックは照明が物凄いから…完全に日が落ちても、暗めのバイザーを使えますからね。
鈴鹿の方は、何も見えないから感覚を頼りに操縦するしかなくって…アクセルを開くとライトは宙を照らし、ブレーキをかけると今度は前輪を照らすんですからね。
でも、また出られるのが楽しみでねぇ…とにかく、素晴らしいレースだから。二輪レースってのは普通は個人競技だけど、チームワークを駆使して作業していけるってのが実に面白いんですよ。」

【『オートマティズム』が重要になってくる…】
「ピットストップの練習をけっこうしてるとこなんですよ…あと、燃料表示をきちんと理解することとか…すべてを台無しにしてしまわないようにね。
それから、ピットストップの予定表をきちんと理解しておくこと、電光掲示の方では何を確認しなければならないのか…とかもね…そこが超重要事項だから。
あと、いちばん重要なのは身動きできないような状況に陥らないこと、極端に速いラップをあまり速くし過ぎない、そして、極端に遅いラップをあまり遅くし過ぎないこと。
平均的な走りをするように努め、できるだけコンスタントな走りをすること…今も言ったように、渋滞が酷いってことを考慮しながらね。
1周する間に15人と遭遇することだってあるし、それ以上の時もそれ以下の時もあるわけだから。」

【かなり難度の高いレースで…】
「でもね、モトGP選手は、せめて1回は出ておくべきだと思いますよ…契約書に盛り込んだ方が良いんじゃないんですか!」

[ 完 ]

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. 鯖通り より:

    日本がバイクブーム全盛だった頃は実際に8耐参戦がGPライダーとの契約条件にありましたからね(遠い目)

    今週末は台風9号が連れて来る南の大気の影響で相当の猛暑が予想されている様です、ライダーの皆さんには体調充分に管理して良い走りを見せてもらえるよう期待しましょう。
    一番辛いのは観客かもしれないですが(苦笑)

  2. 851 より:

    ミラーがこんなコメントをしてくれるのは嬉しいですねえ。

  3. 桑田裸郎 より:

    ネタじゃなくて本当に契約書にあったんだw
    今も続いてたら暑さに弱いマルティンかわいそうだな

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