
『ダッリーニャ回答:ペッコよ、前向きな姿勢で上手く行ったことに目を向けよう』
★8月15〜17日、オーストリアGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選3位、スプリントは技術トラブルでリタイア、決勝8位だった。現在、総合3位(−197ポイント)。
★決勝後、ドゥカティのジジ・ダッリーニャ(ゼネラルディレクター)が、バニャイア苦戦についてイタリア『SKY』で次のように話した。
【苦戦しているバニャイア選手が、ドゥカティ側に説明を求めているが…】
「当然のことだと思いますけどね…上位リザルトを出せるレベルの選手が、なんとかそれを出そうとしているのに出せないんですから。当然、悔しいでしょう。」
【バニャイア選手へのサポートについては…?】
「それが我々の任務ですからね…最善を尽くすつもりですよ。
ペッコ(バニャイア)のことはともかく、現在のドゥカティの仕事ぶりには満足してます…重要なことですからね。
目標達成に向け、こうして懸命に努力してくれているスタッフ陣に感謝したいですね。」
【バニャイア選手は目標を達成できずにいるが…】
「達成に向け、ペッコとは支え合っていかないとね…開幕時からそうしてきているのだし、今後もそうしていくつもりです。諦めるべきではないでしょうからね。
複数の要因が重なることで、選手と言うのは実力を発揮できなくなるもので…メンタル面も、その1つでしょう。
とにかく、現在、操縦面で抱えている問題が解決するようなマシンを、我々は提供しなければね。
物事が悪い方向に進みだすと、他の要因も重なって更に悪くなるものだから…我々はサポートしていかなければね。前向きな姿勢を保ち、これまで通り支え合っていきますよ。
今回、ペッコは各セッションで上手くいっていたが、何かのはずみで狂い出すと言うこともあるでしょう。
前向きな姿勢を保ち、上手く行ったことに目を向けてゆくようにしないと。」
(参照サイト:『Moto.it』)
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ドゥカティワークスはもうマルケス中心のチームになってしまって大差を付けられているペッコへのサポートもおざなりになっているんじゃないのかな?
アカデミー出身のペッコにとっては内心は…