
『アレックス・マルケス&ミラー処罰、バニャイアへの走行妨害』
★8月22日(金)、ハンガリーGPのモトGPクラスで午前セッション(FP1)と午後セッション(PR)が行われた。
★午後セッションでジャック・ミラー(ヤマハプラマック)とフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が、タイムアタック中にアレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)に走行妨害されたと非難している様子が見られた。
★その後、スチュワードパネル(審判団)が同件を調査し、ミラー選手とアレックス選手に処罰(日曜決勝グリッドで3順位降格)を科した。
弟マルケス選手はバニャイア&ミラー選手の走行を妨害したため、ミラー選手はバニャイア選手を失速させたためである。
★アレックス選手が同件について、イタリア『SKY』で次のように話した。
「第4セクターで低速走行中のディ・ジャンナントニオに遭遇し…彼はタイムアタックをしようと準備しているところだったんですが、僕はあのセクターで0.4秒ロスしてしまったんです。
その次の周回も遅くなってしまい、第1〜2コーナーをイン側で周ったらミラーが僕の後ろに付いたらしいんですが、僕からは見えなかったんです。
どれぐらい邪魔してしまったかは分からないけど、(ミラーが)なんか言ってるのが聞こえてきて…その後、僕は走行ラインから外れたんですが、ミラーは後ろからペッコらが迫って来てるのに気づかなかったようで…。
その時には、僕はもう走行ラインからは外れていて…ジャックが真ん中を走ってました。まぁ、ちょっとゴタゴタしてましたね。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter Instagram)
アレックス選手は2選手を妨害して3順位降格。ミラー選手は1選手を妨害して3順位降格。
「1回は1回」って事でしょうか?
ミラー選手的には、タイムアタックを邪魔され、更に処罰も巻き込まれた感じですね~。
気持ちを切り替えて、スプリントは頑張って!
併せて、来期契約も勝ちとって!