MotoGP

マルク・マルケス『ライダーが優秀なら、マシンは関係ない!』

『マルケス:ライダーが優秀なら、マシンは関係ない!』

★9月12〜14日、サンマリノGPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が予選4位、スプリントは転倒リタイア、決勝首位だった。現在、総合首位(後続と182ポイント差)。

★決勝後、マルク選手が次のように話した。

【日本GPでタイトル獲得を決めるための策は…?】
「ありますよ…実現可能でしょう。楽ではないですけどね…(総合2位の)弟アレックスがどこのサーキットでも良い走りをしてるんで。
でも、平常心を保ちつつ、できるだけ早く決められるよう頑張ります。ホンダのホームで決めることになるのかどうか…ホンダに対しては本当に敬意を抱いてるんで、その点に関しては執着してません。
どこのサーキットであれ、目標を達成することが一番重要だと思ってます。」

【今回の決勝は超速ペースだったが…】
「マルコ(ベッツェッキ)を抜いた辺りから、ブレーキングポイントが変わったんですよ…風が強くなって、コーナーに依っては逆風になってたんで…何回かグリーン・ゾーンに乗ってしまいました。
一瞬だけ一息ついて、その後はまたプッシュして…首位に立ってからはレースをコントロールするようにしてました。27周回ずっとプッシュし続けるわけにはいかないんで。でも、ラスト2周は全ての切り札を使って勝負してましたけどね。
ただ、ベッツェッキのレスポンスが凄まじくって…超速ラップを1周終えた時、ピットボードに『(ベッツェッキと)僅差』って出てたんで、むこうもリズムを上げてたんですよねぇ。
リスクを負う必要はあっても、ここぞって時だけにしないとね。」

【最終的にはベッツェッキ選手と0.568秒差でゴールし…】
「どのレースでも(トップ争いの)ライバルと言うのはいるもので…それが誰であっても、常に自分達がトップ争いをしてるってことが重要ですから。
バルセロナでは弟アレックスが相手で、簡単には勝たせませんでしたからね。今回はマルコ(ベッツェッキ)だったし、いずれアコスタも出てくるでしょう。
とにかく、相手が誰であっても、自分達がトップ争いに参加すると言うことが重要で…毎回、自分達が勝つなんて、当たり前のことじゃないんだから。
僕の目標は、どこのサーキットでも一番バランスの取れた選手になることですから。」

【アプリリア機は、現在、ドゥカティ機と同レベルだと思う?】
「マシンの問題ではないと思います…むしろ、ライディングスタイルやマシン、タイヤ、トラックの組み合わせに依るんじゃないんですか。
マルコはドゥカティ2023年機に乗ってた時、僕に一番迫って来てたんですよ…今年もそうですよね。ライダーが上手い走りをしてれば、マシンは関係ないんですよ。
今はどこも拮抗してきてるんだし…でも、現在のチームやマシンは僕が彼らと組んでる限り、僕にとってはずっとベストだと思ってます。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)

POSTED COMMENT

  1. _| ̄|○ より:

    だったら、HONDAでも良かったんじゃね?
    少しはドゥカティへの感謝があっても良くない?

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