MotoGP

プーチ『マルケスのホンダ復帰は夢物語だが…可能性は排除しない』

『プーチ:マルケスのホンダ復帰は夢物語だが…可能性は排除しない』

★9月26〜28日、日本GPが行われ、モトGPクラスのマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が予選3位、スプリント2位、決勝2位だった。

★マルク選手は541ポイントを獲得し、今シーズンのタイトル獲得を決めた。モトGPクラスでは7回目であり、これまでの6回はホンダ機で獲得している。

★先日、ホンダのアルベルト・プーチ(チームマネージャー)が、西サイト『AS』で次のように話した。

【マルク選手のタイトル獲得については…?】
「現在の心境を語るのは難しいですね…特に、マルクとは長い付き合いだったから。素晴らしい時期を長く一緒に過ごしてきましたからねぇ…まぁ、厳しい時期もあったが。
厳しい時期もそばに居たし、もちろん、彼の身体トラブルに関しては、終始、深く関わっていました…マルク本人も、それは承知してます。
こうしてタイトル奪還を果たし…これまでの過程を見る限り、物凄いことでしょう。事故の後、自分の望みを叶えるべく、手術を何度も受け、(ホンダ機の)パフォーマンス不足により別のプライベートチームに移ったんですからねぇ。
そして、実際に叶えてみせたわけで…モトGP史の偉大なマイルストーンの1つなんじゃないんですか。これほど複雑なスポーツにおいて、5年間無勝で過ごし、時がどんどん過ぎてゆく中、年を取りつつも体調を元に戻し、速いマシンを獲得して、また勝ってみせたんですから…並大抵のことじゃないでしょ。称賛に値し、偉大な選手として記憶に残ってゆくでしょうね。」

【マルク選手が、『試練に立ち向かう際、ナダルとドゥーハン、そして、プーチを参考にした』と言っていたが…】
「まぁ、私はナダルやドゥーハンとは比べ物にならないが…とにかく、マルクが試練の中に居た際、本当に近くに居ましたからね。
確かに、私も身体的な問題でかなり苦労した時期があったんですが…常に物事のポジティブ面に目を向けるようにしてました。
常に、『大丈夫、もちろん、できるさ!』なんて言葉を思い浮かべたりするものでしょう。どれだけ立ち向かっていけるか…と言うことなんですよ。人生においては、結局、耐え忍んだ者が勝利を掴めるのだから。
そう言う言葉がマルクの胸に残ってるのかもしれませんね。よく2人で何時間も話し込んだりしてたし…そう言った諸々について、私は理解できる立場ですから。」

【2026年末に全選手の現契約が終了するが…マルク・マルケスのホンダ復帰はありえる?】
「うちのマシンが速くなっていることは確かですが、まぁ、それは夢物語でしょうね。年齢や他の要因も考慮すべきだろうし…何かしら、かなり特殊なことでしょう。」

【それらを全て乗り越えて、元の場所に戻る…と言うのは?】
「現時点では、そう言うのは酔狂な考えなんでしょうが…しかし、除外はしませんよ。コンセプトとしては最高ですからね…ただ、今、それを想像するのは難しいですね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Motosprint』)

POSTED COMMENT

  1. 通りすがり より:

    プーチすらマシンのパフォーマンス不足が原因であり、今でも関係性は良好、また復帰してくれるなら喜んで

    という状況で、これを逃げと表現するのがいるのは呆れる。

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