
『ウッチョ暴露、モルビデッリ経緯説明:バニャイアの2024年機テスト使用について』
★10月3〜5日、インドネシアGPがマンダリカ・インターナショナル・ストリート・サーキットで行われている。
★10月2日、フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が木曜会見で、「ミザノテストでモルビデッリの2024年機を試したとは断言できない」と話した。
★10月3日、金曜セッション中にVR46のアレッシオ・サルッチ(チームプリンシパル、ロッシ心の友ウッチョ)が、モトGP公式サイトで次のように話した。
【バニャイア選手のミザノテストについては…?】
「ドゥカティ側から、ペッコ(バニャイア)への協力要請があったんで…ペッコはモルビデッリのマシン(2024年機)を試してましたよ。」
★フランコ・モルビデッリ(ドゥカティVR46)がマシン貸出について、西サイト『Motosan.es』で次のように話した。
【ミザノテストで貴方のマシンを、バニャイア選手に貸し出したそうで…】
「ごく自然な流れでしたよ…ドゥカティから要請があったから、うちのチームも全てご自由にどうぞって…マシンからテクニカルリソース、あと、うちのスタッフもサポートに出てたし。
別に問題はなかったですけどね。ペッコがずっと模索していたマシンの感触を、確認できるかどうかが重要だったんだから。
うちが協力することでペッコの信頼感が増し、一歩前進できるなら…うちも嬉しいですからね。ペッコは2024年機での走りを、確認する必要があったんだから。」
★なお、サルッチ氏は『ついうっかり口を滑らせる』ようなタイプではないため、何か意図があって暴露したのではと取り沙汰されている。
この他にも、来年、アレックス・マルケスが2026年機を(今シーズン活躍の報奨として)提供される件について、VR46チーム側が「2026年機2選手分のオファーがきていたが、断って1選手分だけにした」と暴露していた。
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
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『ついうっかり』ではなくても、ペラペラ喋るタイプなのね。
公式サイトで話をしたというよりは、身内で話してた内容を公式が暴露した感じでしたね。
今はあらゆる所にマイクがあるので、会話内容が拾われこういう事になります。
26年型をもう1台分断った話も、大して性能向上が見込めない(エンジンが25年型と一緒なため)バイクにバカ高いリース料(25年型と最新26年型では天と地ほどの差)を払うメリットがないからという理由があるそうです。
そういえばアルデゲルはドゥカティとの契約上、2026年は最新機が提供されるって事だったはずなんだけどどうするんでしょうね?