MotoGP

フェルナンデス急成長『ブリビオやステルラッキーニが、毎日、助けてくれるから』

『フェルナンデス急成長:ブリビオやステルラッキーニが、毎日、助けてくれるから』

★10月18日(土)、オーストラリアGPのモトGPクラスでラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)が、予選4位、スプリント2位だった。

★スプリントでは首位がマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)だったので、1〜2位をアプリリア機が独占した。

★ スプリント終了後、フェルナンデス選手がイタリア『SKY』で次のように話した。

【今回のスプリントについては?】
「多分、最初の1〜2周でプッシュしすぎたみたいで…その辺でタイヤを使い切ってしまいました。
満足ですけどね…ペースはけっこう安定してたし。まぁ、ここはタイヤマネージメントが重要だってことは分かってたんですが…。
マルコ(ベッツェッキ)に抜かれた時、そのまま喰い付いて行くよう頑張って…でも、タイヤが逝ってしまい…特に左側が酷かったんですよ。
とにかく、嬉しいです。スタートも上手くいったし、攻めの走りができて…首位に立って、自分のペースで走れたから。気持ちも落ち着いてたし、スムーズな操縦ができ、ミスもしませんでした。」

【最近、急激に伸びてきたようで…】
「ダヴィデ(ブリヴィオ、チームマネージャー)と、ファビアーノ(ステルラッキーニ、テクニカルディレクター)に感謝してます…毎日、助けてもらってるんですよ。
それって、本当に重要なことで…ダヴィデはどんどん改善していこうってタイプの人で、何か足りない時はサポートしてくれるんです。きちんと説明してくれて、話してるとすごく勉強になるんですよ。
ダヴィデと話した後は、いつも気落ちが落ち着くんですよね。」

【貴方のマシンは、けっこうアップグレードされてるの?】
「それほどでもないです…テストでちょっと発見があって、セッティングを改良したのが大きかったんですよ。
ここ3GPでは木曜日にファビアーノと話し合うようにしてたんで、ちょっと理解が深まって…おかげで、選手として成長できました。
僕はまだ若手だけど(24才)、ダヴィデやファビアーノ、マッシモ(アプリリアレーシングCEO)みたいに経験豊富な人達から学んでゆけるから。そう言うのって大きいですよね。
誰かと話す度に、情報を身につけることができるんで…そう言うのが助けになってくれるんです。」

(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. NSR50 より:

    今回は確かに序盤でタイヤに無理を掛けすぎてた感じ。
    もっとタイヤマネージメントに気を付けてたら優勝できてんじゃないかな。
    でもスプリントなんだからタイヤにそんな気を使わなくても最初から最後までフルアタックできるタイヤがあればもっとエキサイティングなレースになるのになぁ。
    現代のタイヤマネージメントが勝敗をきめるレースってちょっと興ざめなんだよねぇ。

  2. 鯖通り より:

    小椋選手とチームメイトになると覚醒する法則
    本当に不思議w

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