MotoGP

アプリリア危機一髪:さらに負傷ライダーを出すところだった…

『アプリリア危機一髪:さらに負傷ライダーを出すところだった…』

★10月18日(土)、オーストラリアGPのモトGP予選で、ロレンツォ・サヴァドーリ(アプリリアテストライダー、マルティン代役)が転倒した。

★予選1セッション中、ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が走行ライン上で急ブレーキをかけたため、すぐ後ろを高速走行していたサヴァドーリテストライダーも急ブレーキをかけたところ、後輪が跳ね上がって大きく揺れ、マシンもろとも地面に強く投げ出されてしまった(下映像)。

★サヴァドーリテストライダーは地面に倒れ伏していたが自力で立ち上がって歩き、その後の検査でも特にケガはなかった。
午後のスプリントにも予定通り参戦し、「レース中は身体がまだキツくって…厳しかったです」と話した。
なお、同レースではアプリリア選手2名が1〜2位を独占したため(ベッツェッキ&フェルナンデス)、サヴァドーリテストライダーも祝賀会に参加した。

★現在、アプリリアはアイ・オグラ(Trackhouse)が、ケガから回復したばかりである。
また、ホルヘ・マルティン(ファクトリー)はいまだ療養中で、サヴァドーリテストライダーは次のマレーシアGPでも代役を務めなければならない。

★ちなみにビンダー選手は同件では処罰されなかったが、ヨハン・ザルコへの妨害により日曜決勝でグリッド3順位降格処分を受けた。

(参照サイト:『Corse di moto』)

POSTED COMMENT

  1. NSR50 より:

    この転倒シーン結構危なかった。
    ビンダーなんであんなところで急ブレーキなんか掛けたんだ?

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP