MotoGP

ポル・エスパルガロ、タイヤ問題『アコスタが愚痴るのも分かる…原因を解明しなければ』

『ポル・エスパルガロ、タイヤ問題:アコスタが愚痴るのも分かる…原因を解明しなければ』

★10月17〜19日、オーストラリアGPが行われ、モトGPクラスのポル・エスパルガロ(KTMテック3、ヴィニャーレス代役)が予選8位、スプリント9位、決勝10位だった。

★決勝後、ポルテストライダーが次のように話した。

【第8ラップまでは7位に就いていたが、徐々に後退して行き…】
「スタート直後、他の選手らに喰い付いて行くため、リアタイヤに無理をかけてしまったんですかねぇ…次のマレーシアで原因を解明してみます。
ラスト7〜8周なんか、もう無理って感じで…タイムも落ちるし、後退するし…。とは言え、自分的にもチームにとっても満足はしてますけどね。
次はマレーシアなんだし、マーヴェリック(ヴィニャーレス)が復帰できると良いんですが…僕より、ずっと速いんだから。」

【アコスタ選手もタイヤ消耗について不満を漏らしていたが…】
「僕はマルケス(アレックス)の後ろにいたんですが、抜けるはずなのに抜けないんですよ…それで操縦が乱暴にならないよう、ソフトに加速するようにしてました。
それからマリーニに抜かれ、終盤ラップでも同じように気をつけて操縦してたのに、急激にタレてしまったんです。バスティアニーニに追いつかれた時なんか、もう四苦八苦って感じで…だから、アコスタが愚痴るのも分かりますよ。
これから分析して、どうして急激にタレてしまうのか突き止め、今後に向けてどうにかしないとね。」

【アコスタ選手は、ここ3GP連続で起きていると言っていたが…】
「ヨーロッパGPの時は改善されたようだったんですけどねぇ…まぁ、あっちのサーキットはデータも豊富にあるから。ヨーロッパから出た途端、色々と上手く行かなくなってしまったんですよ。
原因もわからないんで予防措置も取れず…立ち往生してしまってるんです。どうにか作業を進めて、あらゆるミスから学んでいかないとね。」

(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram

POSTED COMMENT

  1. 鯖通り より:

    以前と違って他メーカーからの移籍組やモト2からのステップアップ組が適応に苦労する事は無くなったようですので乗りやすいバイクにはなったように見えますが、今度はタイヤへの攻撃性が強すぎるという事でしょうか?

    ペドロサ、ポル、カリオとテストスタッフ面ではライバル他社を上回る充実したメンバーをそろえていますので開発陣の頑張りに期待ですね。

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