MotoGP

VR46『兄マルケスの強さ、バニャイア苦戦について』ウッチョ

『ウッチョ:兄マルケスの強さ、バニャイア苦戦について』

★10月17〜19日、オーストラリアGPが行われ、モトGPクラスのフランチェスコ・バニャイア(ドゥカティファクトリー)が予選11位、スプリント19位、決勝は転倒リタイアした。現在、総合4位(−271ポイント)。

★チームメイトのマルク・マルケスは日本GPでタイトル獲得を決めたが、インドネシアGPで負傷し、現在、療養中である。

★最近、ドゥカティVR46のアレッシオ・サルッチ(チームプリンシパル、通称ウッチョ)が、次のように話した。

[ 中編はこちら ]

【現在、貴方のチームではマルク・マルケスのデータ閲覧が可能だが…何が違うの?】
「操縦ですね…左折なんか最強だし。トラックの外でも…インタビューなんかで、不適切な発言もしないしね。言うべきことを言うだけで、ライバル陣から威圧もされないでしょ。
気が利いてるんですよ…あざといしね。生まれながらの才能は凄まじく、まさに最強ですよ。まぁ、今は、とにかく(そう言った事実を)受け入れないとね。」

【一方、フランチェスコ・バニャイアは大苦戦しているが…何かアドバイスとかある?】
「あれは生易しい状況ではないでしょ…ペッコ(バニャイア)も、良く分かってるはずですよ。
何かアドバイスって言っても…とにかく、常に一緒にいないことにはねぇ。実際、どんな状況かを間近で見て、他の意見も聞いてみないことには…。
僕は部外者ですからね…せいぜい、『もっと楽しんで、落ち込まず、やれることをやるしかない』ぐらいのことしか言えないでしょ…まぁ、操縦するしかないわけでね。
今のペッコは、普段の状態じゃないんですよ…ちょっと縮こまった操縦になってるし、フロントのフィーリングが掴めてないことは明白でね。
あそこのチームの一員として、一緒に作業していかないと。ペッコは夕方になると、しょっちゅう『Civico 46(同チームのホスピタリティ)』にやって来るんですよ…僕らにとっては、家族みたいなもんですからね。」

[ 完 ]

(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram

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