MotoGP

ベッツェッキ『運営側はモト3事故選手の容態を僕らに知らせるべきだ』

『ベッツェッキ:運営側はモト3事故選手の容態を僕らに知らせるべきだ』

★10月24〜26日、マレーシアGPが行われ、モトGPクラスのマルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が予選14位、スプリント6位、決勝11位だった。現在、総合3位(−254ポイント)。

★セパンは決して得意コースではないが、ここ最近は好調だったため期待されていた。
しかし、金曜セッションから苦戦し、日曜決勝ではメーカーメイトでルーキーのアイ・オグラにも抜かれてしまった。
ポジティブ面としては、総合順位で3位に戻ったことで、総合4位フランチェスコ・バニャイアとは5ポイント差となっている。

★なお、チームメイトのホルヘ・マルティンは11月7日からのポルトガルGPも欠場することが、先日、公表された。

★決勝後、ベッツェッキ選手がイタリア『SKY』で次のように話した。

【今回の決勝については?】
「チームと一緒にフロントタイヤをミディアムに決めたんですが…それが間違いだったようで、想像以上に酷い結果となって…本当に思ってもいませんでした。
長距離レースで気温も高いから、ミディアムなら助けになってくれると思ったんですけどねぇ。最初から上手く機能させることができず、本当に酷いレースになってしまいました。
基本的には誰も抜くことができなかったんですよ…あれ以上のことは無理って感じで。多少はポイントを獲得できたけど、ここ最近の出来を思うと最高って感じではないですよね。」

【もともとアプリリア機はセパンが苦手で…】
「でも、予選でベストタイムを出せてたら、もうちょっと何とかできてたでしょう…何とかしようと頑張ったんですけどねぇ。
スプリントでは好ペースだったけど、決勝の方は本当に残念で…とにかく、フロントタイヤの選択ミスのせいもあって、フィーリングがガタ落ちしてしまったんです。
手を入れるべき所は山積みなんで、今後に向けて今回のレースは良い勉強になりました。改善のためのヒントがけっこう出てきてるんで。」

モト3の追突事故については、西サイト『Motosan.es』で次のように話した。

「ああ言うのが起きてしまうと、集中するのもマシンに乗るのも大変で…その後、何の情報もない中で出走するなんておかしいと思うんですよ。
皆、あの2人がヘリコプター搬送されてるのを見てるんだから、ちょっとぐらい情報を出してくれたって良いじゃないですか。僕らには知る権利があると思うんです…選手なんだから。
結局、トラックに出て好順位目指して戦いはしたけど、でも、落ち着いた気持ちで走れた方が良いじゃないですか。」

★当事故後にモト3レースを開催したことは、現在、批判の対象となっており、フランチェスコ・バニャイアも決勝後すぐに批判していた。

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)

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