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『処罰は妥当』マリーニ・兄マルケス・アコスタ…etc:ベッツェッキ殴打事件

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『『処罰は妥当』マリーニ・兄マルケス・アコスタ…etc:ベッツェッキ殴打事件』

★6月20日(土)、チェコGPのスプリントで、マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー)が5位走行中に転倒リタイアした。

★転倒直後、マシンを撤去しようとしていたマーシャルを突き飛ばして平手打ちしたため、レースディレクションによりチェコGP出場停止と言う厳罰が科せられ、アプリリア側は異議申し立てをしたが棄却された。

★6月21日(日)、ベッツェッキ選手が謝罪文をネットに公開し、被害者マーシャルに直接謝罪した。また、アプリリア側も謝罪コメントをした。

★6月21日(日)、VR46ライダーズアカデミーの仲間であるルーカ・マリーニ(ホンダファクトリー、ロッシ異父弟)が、同件について次のように話した。

【ベッツェッキ選手の出場停止処分は妥当だと思う?それとも、厳罰すぎる?】
「ベス本人は間違いを理解し、今回の件を反省してると思うけど…まぁ、部分的に気持ちは分かります。
転倒し、ポイントを取り損ない…しかも、アドレナリンも出まくってるわけだから、何をしてしまったかも分からないぐらいでしょう。
本人とはまだ話してないけど、はたで見ている限りはそんな感じで…結局、処罰は妥当だったでしょうね。単純に考えても、前例のないことなんだから。
マーシャルを突き飛ばすとか怒鳴り散らすなんてことはあったけど、あそこまでのことはねぇ…だから、厳罰は妥当なんじゃないんですか。」

【しかし、現在、ベッツェッキ選手は総合首位なのだし…】
「当然、波紋は大きいでしょうね…チャンピオンシップへの影響も大きいだろうし。でも、最終的に問題なのは誰がやったかじゃなく、何をやったかでしょ。
とにかく、暴力はいけないんだし…特に僕らはメディアの露出が大きいんだから。あと、スポーツそのものが暴力とは真逆のものじゃないですか。
審判団が決めたことなんだから、僕らは受け入れないとね…厳罰だからこそ、若い選手や次の世代、現在のモトGP関係者にとっても、今後はもっと注意すべきだってメッセージになるでしょ。
サッカーやバスケットだって、あんなことをしたら厳罰ものですよ。」

【ただ、マーシャル側も常に然るべき対応ができるわけではなく…】
「これまで運営側とも話し合ってきたことなんですが…サーキットによっては、マーシャルは毎日そこで働いていて熟練してるけど…そうでない国もあって、時には『趣味でやってる若者』って言う場合もあるんですよ。
ミスをしてしまうマーシャルもいて…例えば、タイトル争いをしている選手のエンジンを壊してしまうなんてこともあります。チームにとっても大きな損害となり…だからと言って、ベスの行為が正当化されるわけじゃないんですけどね。
まぁ、今後、マーシャル陣のミーティングでは、もっと詳しい訓練が行われるんじゃないんですか。とは言え、起こり得ることだから…(マーシャルにも)マシンを起こして速やかに撤去すると言う任務があるんだから、ミスすることもあるでしょう。あと、ちょっと補足なんですが…」

【なに?】
「今回の件って…現行機の場合、転倒してもエンジンが停止しないように設計されてると言うことも関係してるんですよ…再スタートできるようにね。
もしエンジンが停まっていたら、たとえマーシャルがアクセルを吹かしても問題は生じないでしょ。だからと言って、アプリリアが悪いわけじゃないし…マーシャルの責任でもないんですけどね。
とにかく、今回のベスの行為は間違ってたんだし、本人もそれは分かっているでしょ。」

マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)も次のように話した。

「レギュレーションにきちんと書かれているそうだから、物事は客観的に見るべきでしょう。
僕らの場合、アドレナリンやストレスは人より高いけど、あんなことをしてはいけないんだから。
とは言え、僕らも世間の目にさらされて生きるってことを学んでるとこなんだし、不適切な対応をしてしまうこともあるわけで…でも、そう言うことから学んでいけるんだしね。」

ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー)も次のように話した。

「僕が見た中では一番の厳罰でしょうね。TVで子供達も観てるわけで…まぁ、何が正しくて何が間違ってるかは親が教えてくれるんだろうけどね。
僕らはアドレナリンが出まくっていて、転倒なんてしたら…しかも、おろしたてのエンジンだったりしたらねぇ。
でも、皆、充分に物事を判断できるぐらいの大人なはずなんだし…けっこうな厳罰だったとは言え、妥当でしょうね。
業界で働いてる人達のことは尊重すべきなんだし、マーシャルがいなかったらレースはできないんだから…『尊重』って意味での処罰なんでしょ。」

ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)は次のように話した。

「僕の意見なんて重要じゃないだろうけど…とにかく、(ベッツェッキとマーシャルが)きちんと向かい合い、二人の間で決着をつけたって言うのは良かったと思います。
(今回の審判団の判断については)色々な分野で手本を示すって言うのは正しいでしょうね…僕らは四方八方から撮られていて、子供から大人まで見てるんだから。
いつも言ってることだけど、メディアは上手く使えば大きな影響力を持てるけど、使い方を間違えた時の影響も大きいわけでしょ。
きちんとプロとして振る舞うべきだし、間違えてしまった時は世界中に伝わってしまうって自覚しないとね。」

(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram

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