Screenshot『アコスタ、転倒パロディ説明:ミスを笑い飛ばし、進み続けることは重要だから』
★9月18〜20日、サンマリノGPが行われ、モトGPクラスのぺドロ・アコスタ(KTMファクトリー)が予選3位、スプリントはリタイア、決勝首位だった。総合4位(−72ポイント)。
★アコスタ選手は2024年にモトGPデビューし、決勝レースでは15回表彰台に上がってきたが優勝は今回が初めて。
また、昨日のスプリントでは第1ラップから首位を固持していたが、ラスト3周と言うところで転倒してしまった。
★決勝後、アコスタ選手が次のように話した。
【KTMのホームレースで初優勝を決め…良い締めくくりになった?】
「まさに、そんな感じですね。モトGPはドゥカティとアプリリアが最強で、うちがどれだけ苦労してるか…周知の事実でしょ。
チャンスを掴むなんて、至難の業で…昨日なんか、本当にがっくりきてしまって。絶好のチャンスを逃してしまってねぇ。
午前WUPで転倒したのは、もう二度とあんなことが起きないようにって…(今、限界ギリギリまで攻めておかなきゃって)気持ちからです…集中を欠いちゃいけないんですよ。
KTMは懸命に作業してくれてるんだから。去年、うちの会社がどれだけ大変だったか…皆、知ってるんですからね。」
【ゴール直後、昨日の転倒をパロディ化させてお祝いしていたが…(下動画)】
「祝うには、これしかないって思って…。
アラゴンでスタート位置を間違えた時は、『自分のキャリアで一番恥ずかしいミス』って言ったじゃないですか…でも、多分、昨日の方がもっと恥ずかしいでしょう。昨日のスプリントは、もう優勝したも同然だったんだから。
とにかく、やっと上手く締めくくれたんで…嬉しいなんてもんじゃないです。」
【今回の決勝については?】
「『失うものは何もない』って思ってました…リスクを負う気もなく、KTM機でどう走っても良いんだって。
なんだかんだ言っても、もう僕は3年も優勝してないんだし…2位になったって、世界が終わるわけじゃない。この3年間ずっと追い求めてきたけど、まるで『叶わぬ夢』って感じで…。
肩の力を抜くのが重要だったんですよ。まぁ、アプリリア選手に次から次へと抜かれたのが良かったのかもね…おかげで自分のリズムを徐々に掴めていったんで。
実際、序盤はマルティンとベッツェッキの方が、僕よりちょっと速かったんですよ…追いつくのに、ちょっと時間もかかったし。
その後は燃料マネージメントの問題って感じでした。タイヤの方はびっくりするほど調子が良かったんですよね。」
【今回の優勝は誰に捧げたい?】
「僕がよく、悪趣味なジョークを言っちゃうんだけど…ずっとそれに耐えてくれた人達全員に捧げたいです。『フレンドリーなペドロ・アコスタ』はけっこう良い奴だけど、そうじゃない時は最悪なんで。
ペドロ・アコスタは操縦の仕方を忘れちゃったんじゃないのって時も、そばで寄り添ってくれた人達や、ずっと僕のことを信じてくれた人達にも捧げたいです。
特に、カルメロ・モラレス(トラックアシスタント)にね…今日、彼がこう言ってくれたんですよ…『おい、アミーゴ、お前は3年も無駄にして、昨日だって大失敗したんだから…今日は緊張する必要なんてないだろ。転倒したって仕方がないし、しなかったらシャンパンと花束が待ってるだけさ。だから、プレッシャーやらくだらない考えは捨てて、今日はガツンと行けよ…今日のお前にはそれができる。5レース前は無理だったかもしれないが、今日ならできる!』ってね。」
【ちなみに、土曜スプリント転倒については…?】
「(先頭グループが)4人になった時、けっこうリラックスしてしまったんですよ。
昨日、ヴァレーラ(マネージャー)とも話したんだけど…2022年にル・マンで転倒した時の話になってねぇ(モト2初優勝が獲得できそうだった時)。
あの時は、必要以上に(後続を)引き離そうとしてたんだけど、今日の決勝も似たような感じで…でも、0.6〜0.7秒程度にとどめ、必要以上にプッシュしなかったでしょ。
とにかく、重要なのは一番でゴールすることなんだから。」
【ゴール後の転倒パロディについては?】
「自分のミスを笑い飛ばし、進み続けるってことが重要なんですよ。」
(参照サイト:『Moto.it』)
(Photo:Instagram)




