『オリヴェイラ:マシンの特性を変える必要がある』
★11月18〜19日、ヘレスでのモトGP公式テストで、ブラッド・ビンダー(KTMファクトリー)が初日10位、最終日11位、2日間総合13位である。
★なお、チームメイトのミゲル・オリヴェイラは初日17位、最終日14位、2日間総合16位だった。
★同テストではファクトリー両選手の他、ペドロサ&カリオ両テストライダーが新マテリアルを試用し、例えば、ペドロサテストライダーは新フレームと従来とは異なるパッケージのエアロダイナミクスを試していた。
★ビンダー選手のコメント。
「(新マテリアルについては)良い面と悪い面がありますね。」
【全体的には各種セッティングやマテリアルを試していたようだが…】
「セパンテストに向けてチームが特定のパッケージを用意できるよう、大量にデータを集めておきました。あとは本社の方で作業が続けられるでしょう。」
★オリヴェイラ選手のコメント。
「今のところ、マシンは今シーズンのものと酷似した状態です。」
【両日とも強風だったようだが…】
「まぁ、1周タイムは本来の実力通りではないわけで…。
ただ、ライバル陣と戦っていくには、マシンの特性を変える必要があるでしょうね。今回のテスト作業の中でいくつか重要な点て見えていたし、好結果は得られました。
今はまだ最終決定稿ではないんですよ。こうした情報がメーカー側の方で有効活用され、セパンテストではしっかりとした予定で進めていけるような改良作業が行われると良いのですが…。」
(参照サイト:『Tuttomotoriweb』)
(Photo:Instagram)
KTMはライダーの人材管理が未熟だ…って話は、『アルガルヴェGPまとめ』でどうぞ!
レミーとラウルが心配になるなあ