『四肢麻痺の元SBK選手、ダカール参戦:ホアン・ラスコルツ』
★2012年4月、ホアン・ラスコルツ(当時27才、カワサキよりSBK参戦)が、イモラサーキットで行われたSBKテスト中での転倒により重傷を負い、四肢麻痺となった。
★2022年1月、ラスコルツ元選手はダカール・ラリーの『Side-by-Side』部門に参戦する。なお、同ラリーに四肢麻痺の選手が参戦するのは初めてである。
★ラスコルツ元選手は『Buggy Masters』チームより、オフロード車両であるUTV (Utility Task Vehicle)を使用する。なお、ゼッケンは『447』である。
★コ・ドライバーはミゲル・プエルタスが務める(※同ラリーに11回参戦し、9回完走)。
★ラスコルツ元選手は2020年の同ラリー参戦を目標としてきたが、資金調達などの準備に時間がかかってしまった。
なお、今回の参戦に向け、12月10日より新たに募金を開始する予定。
★ラスコルツ元選手は、現在、TVコメンテーターとして働いており、2014年から4輪レース参戦を始め、2016年には『Rally TTスペイン選手権』の『Buggy SSV』部門でタイトルを獲得した。また、2021年にはアンドーラの『GSeries』で何度か表彰台に上がっている。
★ラスコルツ元選手は2020年より、アナ・カラスコ(女子二輪レーサー、2018年スーパースポーツ300総合優勝)のアドバイザーを務めている。
DAKAR – Joan #Lascorz pronto per il sogno Dakar, che disputerà nel 2022 in Side-by-Side. L'ex #Superbike sarà il primo tetraplegico a lanciarsi in quest'avventura. #Dakar #Dakar2022 #Corsedimoto https://t.co/kxVTYwuydk
— corsedimoto (@corsedimoto) November 30, 2021
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Gpone』)
(Photo:Instagram)
ペトルッチが『どん底からてっぺん目指して頑張って、最後は最下位で終わる(笑)』…って言った話は、『無料note記事』でどうぞ!
カラスコのSNS見てるとちょくちょく一緒に写ってるのを見ますねラスコルツ
ダカールでの健闘を期待してます
ラスコルツー‼︎
すごいな、頑張り続けてるんだね。
頑張って!