『小椋藍:タイGPでタイトル獲得を決めるには…』
★10月25〜27日、タイGPが行われる。
★現在、モト2クラスで総合首位に就いているアイ・オグラ(23才、MT Helmets – MSI)はタイトル獲得に向け、オーストラリアGPでの最初のマッチポイントは逃したが、総合2位との差を5ポイント広げた。
★オーストラリアGP終了時点でのモト2総合順位は以下のとおり。
首位アイ・オグラ(241ポイント)
2位アロン・カネ(-65ポイント)
3位フェルミン・アルデゲル(-66ポイント)
4位セルヒオ・ガルシア(-66ポイント)
★残り3GPで最高75ポイントを獲得できる可能性があるため、タイGPでのオグラ選手のライバルはアロン・カネ、フェルミン・アルデゲル、セルヒオ・ガルシアの3名となり、オグラ選手は総合2位と最低51ポイント差となれば、タイトル獲得を決められる。
つまり、タイGPでのオグラ選手は5位までにゴールすれば、ライバル3名が何位であろうとタイトル獲得を決められるのだ。
★たとえオグラ選手が6位以下でゴールしても、ライバル陣が下の表で示された順位以下ならば、オグラ選手のタイトル獲得は決まる。
★なお、今シーズン、オグラ選手が0ポイントだったのは、唯一、ケガにより欠場したオーストリアGPのみである。
また、最低リザルトはブリティッシュGPの14位で、それ以外は常にトップ8内でゴールしている。
★世界選手権のミドルクラスでタイトルを獲得した日本人選手は、1993年テツヤ・ハラダ、2001年ダイジロウ・カトウ、2009年ヒロシ・アオヤマの3名だが、いずれも250cc時代である。
2010年にモト2クラスに変わってからは、まだいない。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
可能な限りの国内メディアで取り上げて欲しい!
その時をみんなで祝おうー!
タイGPで決まる可能性はあるけど、無理しなくて良いと思う。
確実に行きましょう。
応援しています!