
『ドゥカティVR46:2026年はアルデゲル or アコスタ!?』
★2026年のモトGP選手ラインナップは、現在、以下のような動きを見せている。
・ホルヘ・マルティン(27才)は現契約を遵守し、アプリリアファクトリー継続で確定の模様。なお、同選手は7月18日からのチェコGPで復帰することとなっている。
・ペドロ・アコスタ(21才、KTMファクトリー)はVR46チームから移籍を望まれており、ドゥカティ幹部陣も賛同している。
アコスタ自身もKTM機への不満を隠そうとはせず、ドゥカティ機を公の場で称賛している。
ドイツGP中、VR46のパブロ・ニエト(チームマネージャー)が、スペイン『DAZN』で次のように話した。
「アコスタは将来有望で、モトGP関係者全員から気に入られている選手でしょうからね。
うちとしては、あらゆる事態にオープンな姿勢でいますよ…とにかく、何が起こるか分かりませんから。」
なお、VR46に現在所属しているファビオ・ディ・ジャンナントニオは2026年末までの契約であり、チーム側も同契約を遵守することを明言している。
一方、フランコ・モルビデッリは2025年末までの契約で、いまだ更改される気配がない。
ちなみに、先のドイツGPでのアコスタ選手のリザルトは予選5位、スプリント9位、決勝はリタイア。現在、総合8位(−245ポイント)。
・フェルミン・アルデゲル(20才、ドゥカティグレジーニ)について、『2026年はVR46チームからモトGP参戦するのでは…』と言う噂が立っている。
なぜならば、今年はドゥカティ2024年機を使用しているが、契約に『2026年は最新機が提供される』と言う条項が盛り込まれているからだ。
同選手のマネージャーのエクトル・ファウベルが、「同条項は履行される予定だ」と明言しているため、最新機が提供されているVR46チームへ移籍するものと解釈されたのだ。
今後、どのように展開するか要注目である。
ドイツGPでのアルデゲル選手のリザルトは予選14位、スプリント10位、決勝5位だった。現在、総合9位(−252ポイント)。
(参照サイト:『Corse di moto』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)
アコスタは、以前と比較すると少し苛立っているように見える。 アコスタの転倒の理由は、ホンダで苦戦した際のマルクと同じように見える。 つまり、自分のイメージ通りに走るとバイクがついてこず、転倒してしまう。5位から10位辺りで満足するようなメンタリティであれば、KTM継続はありかと思うけど、現状の中で、ドゥカティ機を欲するのは当然だ。 KTMで数勝/年は可能かもしれないが、チャンピオンが取れるとは思えない。昨年、KTMと契約した際は、現況の予想は出来なかったので、仕方がない。これはモラルの問題ではなく、契約上可能か否かと法的な問題なので、可能であれば、是非移籍して欲しい。マルクの一強を崩せる可能性がある。
お、マルティン諦めてアプリリアに残るんだね。
アコスタはKTMが破綻するのは時間の問題
だから早くVR46でロッシの指導を受けて
頑張って欲しい。
アルデゲルはグレイシーチームにワークス
マシンを、もう1台回せばいいじゃないか。
グレシーニに最新26年モデルを提供するとなると現在ランキング2位のアレマルを差し置いてアルデゲル?という話になってしまうので、そりゃ〜ちと無理なんじゃないですかね。
でもVR46にとなると今度は契約遵守が明言されていて徐々に乗れてきているディッジャがいますから、フランキーのシートが空くにしてもアコスタとアルデゲル両方ってわけには行きませんし。
26年はアコスタKTM継続でVR46はディッジャとアルデゲル、27年はディッジャ放出でアルデゲルとアコスタ、が穏当そうですがそこまでアコスタが我慢していられるかどうか、ってところでしょうか。
契約内容次第だけどディジャがグレシーニに出戻って引き続き25年型を乗る流れになるのかな