
『2025 チェコGP モトGP PRリザルト&トピックス』
★7月18日(金)、チェコGP モトGPクラスのPRが行われた。
★大雨により20分遅延で開始。その後、陽が差し始め、走行ラインは速攻で乾いていったがスリックタイヤが履けるほどではなかった。
★予選2へダイレクト進出は以下の10選手。
兄マルケス、ザルコ、クアルタラロー、ベッツェッキ、マルティン、ミラー、ミール、バスティアニーニ、弟マルケス、アコスタ。
★トップ10内はドゥカティ2名、ホンダ2名、ヤマハ2名、アプリリア2名、KTM2名。
★ルーキー陣は12位アルデゲル、20位オグラ。チャントラ欠場。
★ドゥカティ
首位マルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)。唯一、2分3秒台を記録。
チームメイトのフランチェスコ・バニャイアは13位(VR46ライダーズアカデミー)。+1.505。一度もトップ10内に入らなかった。ドイツGP中に抱えていたウェットでの問題を解決できずにいる。また、終盤にリアタイヤをレインミディアムではなく、レインソフトにしてしまっていた。
9位アレックス・マルケス(ドゥカティグレジーニ)。トップ10外を走行中にラスト7分と言う時に第6コーナーで転倒し、急いで背簡素マシンに乗り換えて1回出走し、トップ10入りを果たした。
チームメイトのフェルミン・アルデゲルは12位(昨年はモト2総合5位)。
16位ファビオ・ディ・ジャンナントニオ(ドゥカティVR46)。
チームメイトのフランコ・モルビデッリは欠場(VR46ライダーズアカデミー)。ドイツGPでの転倒で左肩を負傷。ピットボックス入りはしている。
★ホンダ
2位ヨハン・ザルコ(ホンダLCR)。+0.469。
チームメイトのタカアキ・ナカガミは21位(テストライダー)。ソムキャット・チャントラ代役。
7位ジョアン・ミール(ホンダファクトリー)。
チームメイトのルーカ・マリーニは22位(VR46ライダーズアカデミー、ロッシ異父弟)。+2.870。ウェットコンディションに大苦戦。
★ヤマハ
3位ファビオ・クアルタラロー(ヤマハファクトリー)。+ 0.530。
チームメイトのアレックス・リンスは14位。
テストライダーのアウグスト・フェルナンデスは18位(昨年はKTM機)。ワイルドカード参戦。
6位ジャック・ミラー(ヤマハプラマック、昨年はKTM機)。混合コンディションは得意。
チームメイトのミゲル・オリヴェイラは19位(昨年はアプリリア機)。
★アプリリア
4位マルコ・ベッツェッキ(アプリリアファクトリー、昨年はドゥカティ機、VR46ライダーズアカデミー)。序盤にスリップ転倒。
チームメイトのホルヘ・マルティンは5位(昨年はドゥカティ機)。午前セッションもスピードは出ていた。4月初めカタールGPでの負傷で長期欠場し、今回が復帰戦。
11位ラウル・フェルナンデス(アプリリアTrackhouse)。
チームメイトのアイ・オグラは20位(昨年はモト2総合首位)。
★KTM
8位エネア・バスティアニーニ(KTMテック3、昨年はドゥカティ機)。午前セッションもKTMトップだった。前回の欠場は虫垂炎ではなく、チキンサラダによる重度の胃腸炎で、体重が3kg減少した。
チームメイトのポル・エスパルガロは位(テストライダー)。マーヴェリック・ヴィニャーレス代役。
10位ペドロ・アコスタ(KTMファクトリー、昨年はモトGPルーキー・オブ・ジイ・ヤー)。
チームメイトのブラッド・ビンダーは15位。
『2025 チェコGP モトGP PRリザルト』
(Photo:Motogp.com)
天候あっての事だけど全メーカー2台づつトップ10入りとか珍しいな
マルティンやるな〜
表彰台に乗ろうもんなら、チームもファンも手のひらクルクル大回転だろうな
イギリス同様に悪条件やミックスコンディションに無類の強さを見せる2人が台頭しましたね。
悩むペッコや学習中の小椋選手には辛いコンディションだったのだろうと思います、土日はドライだと良いのですが。
ただの食中毒(笑)
ザルコ凄いね
雨が降らない限りレースは厳しいとは思うけど、それでもDUCATIに割って入ってくるんだもん
ファビオも雨ならタイヤは楽そうだけど問題はドライ
マルティンは前回も予選は良かったからねぇ…レースディスタンスになると仕上がっているライダーとシーズン半分の差は大きいはず
もう痛みは無いのかな?