
『マルケス:これでタイトル逃したら、自分達が大きなミスをしたと言うこと』
★7月20日(日)、チェコGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が、決勝首位だった。現在、総合首位(後続と120ポイント)。
★今シーズン12GP(24レース)で19勝目。決勝8勝目(現在、5連勝)。土日ダブル優勝5回目。
★決勝後、マルク選手がスペイン『DAZN』に次のように話した。
【今回の決勝については?】
「快調でした…昨日と同様、好リズムで自信もありました。他の選手がプッシュしてた時も、僕は走りやすかったし…迫ってこられても、さらに一歩前進していけました。
アラゴンテスト以降、うちは1つステップアップした感じで…特に新マテリアル等はなく、ただマシンセッティングについてだけなんですけどね。グッと走りやすくなったんですよ。」
【明日から夏休みだが…最高のシーズン前半戦だったのでは?】
「これまでのキャリアを振り返ってみても、そんな感じですね…まぁ、2014年なんかは完璧だったけど。
ただ、スプリントが導入されてから、モトGPも変わったんで…レースウィークの疲労感が増しましたからね。スプリントは中身が濃いから、ずっと集中力を保ち続けるのがねぇ…難関作業の1つなんですよ。
とにかく、大満足です…特に身体の具合が良いんですよ。マシンが好調なことは分かってたんでね…去年から、そうだったでしょ。」
【今シーズンの大きなミスは、アメリカ/スペインGPでの転倒だけで…】
「あの2回の転倒のあと、確か、ルフェアで一緒にトレーニングしてたジャウメ・クールコに電話したんですよ…(転倒の)理由や、いつ、どんな風に転倒してしまうかについて、30分ぐらい話し込んで。
そうやって話してるうちに、答えが見つかったんですよ…まぁ、その答えて言うのは内緒ですけどね。とにかく、気持ちが楽になって、今までとは少し違うやり方で乗り切っていけるようになりました。」
【それでも、ミスが起きる可能性はあるの?】
「常にあります。でも、今はポイント差が大きいから…それを上手く利用していかないとね。」
【今年のタイトル獲得は、もう確実で…】
「僕は現実的なタイプなんで…120ポイント差で後半シーズンを始めると言うことは、それでタイトルを逃したら自分達が大きなミスをしたと言うことですからね。
今までと同じ姿勢、同じ集中力とアプローチで進み、取り逃さないようにしないと。まだまだ先が長いんだから、取り逃す可能性はあるでしょ。」
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Instagram)
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マルクが700点超えるのを楽しみにしているのだ
事実上のタイトル獲得宣言
転倒、トラブルさえ無ければ残りレースも全優勝すると思ってます
特にスプリントは11/12だっけ?
脅威の勝率9割越え
マルケスの凄さは前レース、天候不順のドイツのサイディングラップでいち早くレインの2ndカーで出て、戻って乗り換えての用意周到で、他ライダーは誰もやってなかった
批判はされるけど去年の予選の追走しかり
他ライダーはランキングぶっちぎりのマルケスがここまでやってることを少しは見習わないと追いつかないよ…
少なくともペッコ、ベス、アコスタは追走して少しでもプレッシャー掛けたりラインを盗む貪欲さが欲しい
マルケス引退したらその後どうすんのよ?
もう今年はマルケスで決まりだな。
他メーカーもう少し頑張って欲しい。
特にホンダ、ヤマハ。
何時になったら速くなるんでしょうか?
何となくアンチだったけど、今は同じ道具に惚れ込んだ者として心底リスペクトしています。彼の凄いところは勝利への貪欲さが際立って高いところだと思います。これだけ勝利を積み重ねてもそれが衰える事は無いのが本当に凄い。いや、あの大事故からの復活で今が1番渇望しているのやも?
マルク以降のチャンピオンではクアルタラロとマルティンには感じられるけど、ミルやバニャイアには…。
まあ、バニャイアは今まさにそこに到達してると思うので、がむしゃらに走って(例えばマルクを追走して、走り方を学ぶとか)ハングリーに取り組んで欲しいところですね。まあ元々のスマートなところが彼の良いところでもあるんですけど、それじゃあね…。
人生は上手くいかない時は必ず誰にでも来るので、そこで何をするかで次につながると思うから。
遅いホンダ時代は周りから何を言われようが速い奴を追走し、転べば相手に文句を言う前にいつも全力ダッシュでマシンに駆け寄る。
もうね。モチベーションが昔から違うんですよ。チャンピオンは。
阪神タイガースとマルク・マルケスの優勝はもう決まりです…