MotoGP

マルク・マルケス『ごめんね、リンス…』

『マルク・マルケス:ごめんね、リンス…』』

★10月4日(土)、インドネシアGPのモトGPクラスでマルク・マルケス(ドゥカティファクトリー)が、予選9位、スプリント6位だった。

★同日、アレックス・リンス(ヤマハファクトリー)は予選4位、スプリント12位だった。

★スタート後、第10コーナーでリンス選手を抜こうとし、共に膨らんでしまった。これにより、マルケス選手はLLP処分が科せられた。

★スプリント後、マルク選手がスペイン『DAZN』で次のように話した。

【スプリント序盤で起きた、リンス選手との件については…?】
「まず第一に、アレックスに謝りたいです。第1ラップで、一緒にあそこのブレーキング地点に入って行き…そこって、『マシンを止めるのに問題がある』って言い続けてた地点なんですよ。
そこでアレックスと一緒になり…僕はマシンを止められませんでした。その後、LLP処罰のメッセージが来たんで、実行しました…自分がミスをした自覚があったんで。
かなりタイムロスしてしてしまって…スプリントは追い上げが難しいんですよね。でも、(追い上げて行くのは)楽しかったです。」

【今回は珍しく苦戦しているが…】
「問題はリアにあると思います…ブレーキングでマシンを上手く止められないんですよ。
コーナー進入時にリアの感触がないと、ひどい転倒につながりやすいんですよね…今、その辺に重点的に手を入れてます。結局、全コーナーでロスしてしまいますからね。
明日は上手く行くかどうか…まぁ、奇跡は期待できませんけどね。現状からすると、5〜7位争いってとこかな。」

★スプリント後、リンス選手が次のように話した。

【スプリント第1ラップで5位走行中に、マルク選手と接触して最下位まで下がり…】
「マルクにムチャクチャ腹が立ってました…レースを台無しにされたんですからね。
でも、映像を見返してみたら、マルクがマシンを止められずにいたことが分かり…マリーニの後ろに居て、ダウンフォースを失ってしまってたんですよ。
僕がそうなってしまう可能性もあるんだし…まぁ、レースって、こう言うものなんですよねぇ。」

【今回、貴方は好調そうで…】
「信じられないですよ…茂木以降、大きく一歩前進できたんだから。ブレーキングなんか特にね。
今回の第1/3セクターは、かなりの正確さが求められるんですが…その問題は解決できました。」

(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Corse di moto』)
(Photo:Twitter Instagram)

POSTED COMMENT

  1. SRX より:

    リンスって性格が良いというか行儀がいいというか謝罪すんなり受け入れるのって見てて気持ちいい
    映像で分析までしてるしね(マルクだから?)

  2. NSR50 より:

    ペッコもブレーキングリアが止められないといってたが、これってドカの特性なのかねぇ。リアがフロントを押す感じがある感じ?だからブレーキングで無理せずにリアグリップを生かして加速でタイムを稼ぐのがドカ流なのかも。
    マルクもホンダから乗り換えた頃はこの特性に合わせるのに苦労してたみたいだし。

  3. SRX より:

    蛇足ですみません
    今回はマリーニ車の乱気流に入ってしまったようです

  4. 名無しさん より:

    羽のお陰で前のバイクに吸い込まるってよく言うもんね
    F1みたいに乱れた流れにはいっても挙動が悪くなるそうだし
    今のマシンは大変ですね

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