『モト3追突事故まとめ:2025マレーシアGP』
★10月26日(日)、マレーシアGP モト3決勝の開始直前、ホセ・アントニオ・ルエダ(19才、スペイン出身、Red Bull KTM Ajo)が、ノア・デットワイラー(20才、スイス出身、CIP GREEN POWER)に追突し、両選手とも病院へ搬送された。
★フォーメーションラップ中、デットワイラー選手のマシンに技術トラブルが発生し、第3〜4コーナーでほぼ急停止しかけていた。
アンヘル・ピケラスが異変に気づき、注意喚起のために手を上げていたが、後方から走ってきたルエダ選手は気づかず、全速力で追突してしまった。
事故発生時から両選手とも意識はあったが、地面に倒れたままだったため、レッドフラッグが提示され、緊急ヘリの用意が行われた。
デットワイラー選手はすぐにコース脇からヘリコプター搬送されたが、ルエダ選手は救急車でメディカルセンターに搬送され、その後、別のヘリコプターで最寄りの病院へ移送された。
★ルエダ選手に関しては事故発生直後に、「意識もはっきりしており、右手首の骨折と打撲数カ所がある模様」と公表された。
★デットワイラー選手に関しては、事故直後、意識があると報じられた。
事故発生の1時間半後、両親がマレーシアに向かっていること、同選手が大量出血のうえ何度も心停止していたことが報じられた。
さらに1時間後、重度の頭部外傷(脳血腫なし)、胸部外傷、脾臓破裂、片足の腓骨・脛骨骨折を負っていることが判明。
なお、所属チームは、「クアラルンプールの病院へ移送され、そこで複数の手術を受ける予定。最新情報が出たら、早急にお伝えします」と公表しつつ、「プライバシーの尊重」を要請している。
★なお、モト3決勝は全10周回に短縮され、予定より1時間40分遅れでクイックスタート方式により行われた。
その後は、まず、モトGP決勝が予定通りの時間に行われ、その次にモト2決勝が遅延開催された。
★ちなみに、ルエダ選手は10月初めのインドネシアGPで、今シーズンのモト3タイトル獲得を決めている。
(参照サイト:『Moto.it』)
(参照サイト:『Gpone』)
(参照サイト:『Motosprint』)
(Photo:Instagram)





激しく追突してましたもんね。
両選手、特にデットワイラー選手が生還されますように。がんばれ。
ルエダ選手は事故直後重度の脳震盪だったという情報もありましたね
とにかく2人の回復を願うばかりです
トラブルが発生したらボタンを押してレイン時の後方ライトを赤点滅できるようにするなどできないのかな
デットワイラー選手は大怪我処か両親が搬送先の病院に呼ぼれた報がある位に重篤な状態だそうで…何とか一命を取り留めて欲しいですね
同情的な声が多いが
アンヘル・ピケラスが異変に気づき、
注意喚起のために手を上げていたって書いてあるって事は
異変に気づいた対応はできてたのにそれを見逃したって事は重大では?
ましてMoto3チャンピオンでそれでは。。。
レースに集中してるからは擁護はできない
より上位にステップアップしたらこれじゃ済まない