ケーシー・ストーナー元選手が、自分が乗った歴代のマシンについて語っております。
いや〜今頃、オーストラリアは初夏ぐらいなんでしょうかねぇ…
暖かい中で、寛いでるんだろうなぁ…
モトGP『ストーナー:お気に入りはホンダ5気筒』
★27才で引退するとは言え長いキャリアを誇るケーシー・ストーナー。世界選手権は2001年のワイルドカードも含めると12シーズン参戦し、125cc2ストロークからモトGP機まで乗りこなしてきた。
★『Cycle News』誌でのMichael Scott記者のインタビューより、ケーシー・ストーナーのコメント。
「(デスモセディチは)セッティングの非常に難しいマシンだけど、上手くいくと満足感が大きいですね。僕らは長所を良く生かせたし、短所を最小限に抑え、マシンも戦闘力の高さを証明していたよね。
(カーボン製モノコックフレームは)ヴァレンティーノ(ロッシ)がけっこう見下していた点で…あれが一番の変更だったわけで、当然のことながら以前のよりは良いフレームだったし…そうじゃなければ僕も変えなかっただろうしね。トレリスフレームには欠点も多く、それを取り除くことはできなかったけれど、カーボン製のは思う通りの堅さにできて、マシン全体の改善が図れたんですよ。
(2006年に乗っていたホンダ5気筒が)以前は乗ったこともなかったようなベストマシンだろうなぁ。サテライトマシンでタイトル争いなんてできないと嘆く向きが多いけど、マシンだけの話じゃない…絶対にあのマシンでも取れるものだと思ってますよ。
(ホンダRCV機について)800ccも1000ccも良く似ているけど、1000ccの方が最大トルクのおかげで操縦しやすいですね。
(ドゥカティ機との比較では)ホンダ機の方が洗練されてますね…デスモセディチはもっと荒っぽい感じで…僕には少し荒すぎたかな。そう言う点から見て、日本機の方がバランスが取りやすいですね…それぞれのセットアップに大きな違いはありませんから。
(2002年に乗っていたアプリリア125ccについて)操縦しやすかった試しがありません。ある意味、ドゥカティ機にかなり似てるかな…ただ、別の意味だけど。セッティングがかなり複雑で…でも、ひと度上手く行ったら、本当に戦闘力が高かった。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2010年12月19日 Gpone記事より抜粋)
そうか…サテライトマシンが一番のお気に入りか…
相変わらず、いばらの道を好む人なんですねぇ…
さて…色々なマシンが出てきたんで思い出したんですが…
先頃、もの凄いメンツで色々なマシンに乗ってスポット映像作ってましたネ!!
モトGP『シューマッハ、エスパルガロ、マモラ、マクギネス、フリントがモンスターエナジーの新CMに』
★モンスターエナジーの新CMスポット撮影が、仏ポール・リカール・サーキットで行なわれた。出演者は先頃、F1ドライバーを引退したばかりの7回チャンピオン、ミハエル・シューマッハや、歩く伝説のマン島TTレーサーことジョン・マクギネス、ロードレース世界選手権80〜90年代に活躍したランディ・マモラ、モト2クラス総合2位のポル・エスパルガロ、そして、英テクノダンスグループ『Prodigy』でフロントマンを務めるキース・フリント。
★撮影の際に使用したマシンはシューマッハがドゥカティの1199 Panigale、エスパルガロが愛機カレックス・ポンス、マクギネスがホンダFireblade、マモラがヤマハR1 Superbike、フリントがスズキGSX-R 1000。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2010年12月09日 Motoblog.it記事より抜粋)
おっ、シューマッハ元選手がエスパルガロ弟くんを「偉大な才能」と言っとりますぞ!
《あんな凄い顔ぶれと一緒に走れる能力があったなんて、誇りに感じるよ。ジョンやランディ、キースら名手と一緒にコースを走るなんて…そして、ポル・エスパルガロのような偉大な才能を間近で拝めるなんて、口では言い表せないほど面白いね。(2012/12/10 Corriere dello sport記事より抜粋)》
カムバックしてサテライトマシンでタイトルを狙う姿が見たいぞ!!クリックPrego