モトGP『トニ・エリアス:大変な3日間だった』
2010年モト2チャンピオンはインフルエンザにかかっていた
今日、モトGP第1回目オフィシャルテストが幕を閉じた。
17名のライダー達と各チームは、2月22〜24日のテストで再びマレーシアを訪れることとなる。
チーム・LCRホンダのトニ・エリアス選手はRC211V機を駆り、インフルエンザを患っていたにもかかわらず3日間トータル177ラップを完走した(2:02.916で16位)。
エリアス選手とチームは、安全なライディングができるよう配慮し、新マシンに慣れるべく、改良に向け各種テストを試みたのだった。
トニ・エリアス選手のコメント
「大変な3日間でした。この、とんでもない暑さに慣れるためと、時差ボケ対策と言うことで、1週間前にマレーシア入りしたんですが、テストの3日前から具合が悪くなっちゃって。
インフルエンザにかかてしまい、毎日、抗生物質を飲んでいました。最大限の力を出せる状態じゃなかったし、今のマシンは体調不調で乗りこなせるようなものじゃないんです。
具合は悪かったけど、皆で休まず作業を続けて、適切なセッティングに向け色々とテストしました。まだ、やらなければならない事はあるんですがね。好みのライディングができるような適当な妥協点が、なかなか見つからなくって。それが、このマシンを乗りこなすための一部分になるんですよ。
2009年のここでのテストではタイム2.01だったんで、楽観してますけどね。良い結果を出すための正しい道が見つけられるってことは分かってますから。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: Motosprint 2011年02月03日)
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そう言えばバウティスタも
具合悪くて吐いちゃったそうですねぇ…
以前より、随分とイタリア語も上達した
エリアス選手にお見舞いクリックPer favore