モトGP『シッチ：木曜には差を縮めてやる』
シモンチェッリ、2011年モトGPに自信満々
マルコ・シモンチェッリ4位、青山博一11位。
カタール、ロサイル・サーキットで行なわれているモトGP最終テスト2日目を終え、両選手とも満足していると語っており、開幕を楽しみにしているとのこと。
マルコ・シモンチェッリ選手のコメント
「すごい嬉しいです。昨日より、ほぼ1秒縮めることができたんだから。みんな、良く働いたってことだし、とにかく日曜のレースに向けてポジティブな見通しがたったってわけでね。今日は、やる気満々でコースに出たし、問題の糸口も見つけられました。昨日は、それを見失っちゃってね。
そそられるセッティングもいくつか発見できたし、今日は僕らみんなにものすごっく自信がありましたね。ライバルがいると、自分のリズムを上げられましたね。これって良い傾向だし、ここのコースにぴったりのリズムを見つけられたってことでしょ。
もちろん、トップ2人は絶対的に強いけど、でも木曜のフリー走行で絶対に差は縮められますよ。それから、本戦でトップグループと競り合える状態になってることも絶対です。」
青山博一選手のコメント
「全体的に見て、ここカタールでの最終テスト2日間に満足してますし、レースへの見通しにも満足してます。
今日は色々なセッティングを試してみて、それを仕上げるのに集中してました。ラップタイムは届きませんでしたが、正直なところ、今日はそのことは考えてませんでしたから。
テスト終盤に、良くなってきてたパフォーマンスをやってみよう思って。昨日、好成績だったんで、さらに上げようと思ったんですが、コースのコンディションがね…アスファルトの温度が下がってしまって、チャレンジできませんでした。
でも、自信はあります。2日間を通して見れば6位にいるし、3位との差もコンマ数秒だと言うことが分かりましたから。」
（日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：MotoSprint 2011年03月15日）
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