モトGP『僕は日本へ行かないでしょうね』
金曜日に行なわれたセーフティ委員会では日本GPの開催についても話し合われた。
日本のGP運営組織およびドルナ社(オートバイ世界選手権の運営会社)では、先に発表していた通り、10月2日の茂木GPを開催する意向でいる。
ヴァレンティーノ・ロッシ選手は次のように語っている。
「先日行なわれたセーフティ委員会の会合にカルメロ・エスペレータ氏(ドルナ社のCEO)が現れ、10月2日のモテギGPは90%開催される予定でいると発表していました。被害を受けた施設の写真を見せ、アスファルト舗装も全て作業を進めているし、国際連盟のクロード・デニス氏も実際に現地へ行ってきたとのことで、すべて問題なしと説明していました。
これを聞いて、ロレンソ選手が行きたくないと言ったんですが、実際のところ僕も行きはしないでしょうね。ただ、白状するなら他の選手達同様…多分、全員かな、僕も原子力と言うものを良く分かっていないからなんですが。
エスペレータ社長はもう決心してるようだけど、でも行きたいなんて言ってる選手がいるって聞いたこともありませんが。
どうなるでしょうね。まぁ、僕は茂木戦をやめようって言ってるわけじゃないし、最終的に行きたいって言う人間がいるかどうかですよね。もちろん、中止にするなら全員の賛成を得なければね。とにかく、パドックのスタッフらにも聞いてみなければならないでしょ。皆、放射能を恐がっているんだし。もしも危険がないって言うなら、多分…ね。放射能の専門家を連れてきて、調べに行ってもらった方がいいんじゃないでしょうかね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年05月15日)
|
う〜ん、ここ最新の情報を知ったら
ドルナ社長もどうするのでしょう…
ところで本当に鈴鹿はどうですか?クリックPrego
私達でも原発から近いと思うのに、
外人からしたら超至近距離でしょうね。
それで、昨今の状態ですから、、、
個人的には茂木より遥かに近いので良いのですが、
鈴鹿はあり得ないでしょう。
安全性向上どころか、逆にランオフエリアの舗装で危険度が増しているような感じですから。
FSWも四輪特化ですし、その他も安全性、アクセス性などで実現不可能でしょね。