モトGP『ペドロサ、鎖骨を骨折』
ダニ・ペドロサにとっては散々なことになってしまった。
ル・マンGPでのレース中、マルコ・シモンチェッリと接触後に転倒リタイヤとなってしまったのだ。
しかもリタイヤしただけでは済まず右鎖骨も骨折してしまったのだが、幸いなことに、ここ最近に見舞われていたケガほど重傷ではないようで、次回のバルセロナ戦にも予定通りに参戦することとなっている。
オートバイ世界選手権の医師代表であるミケーレ・マッキアゴデナ氏が次のように説召している。
「ペドロサ選手は右鎖骨の中央部を骨折しているので、スペインへ戻りレントゲンで確認してから手術するかどうかを決めることとなるでしょう(編集部注:事故後、すぐに帰国している)。
肋骨部分にも痛みがあるようですが、問題は鎖骨の骨折の方なのははっきりしてます。」
なお、手術が行なわれる場合はプレートを挿入することとなるのだが、たとえそうなったとしても次回6月に開催されるバルセロナ戦でペドロサ選手は走れる状態にあるはずだと。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Mediaset.it 2011年05月15日)
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