モトGP『カピレックス:WSB?嫌とは言わない』
ローリス・カピロッシがロードレース世界選手権に参戦して今回が22回目のシーズンとなる。322レースに出場した最古参なのだ。しかし、どうも2011年は貧相な年になりつつある。ドゥカティへと戻り、もう少し期待していたのだろうが。
カピロッシ選手本人もこんな風に話している。
「実のところ、もっと上手く行くと思ってたんですがね。ロッシ選手が来たことでマシンの問題が少しは解決されるかなぁ…と。でも、そうは問屋が卸さなくってね。」
まだ8戦残っているのだが今や視線は来シーズンへと向けられているようだ。ただ、その将来はいまだ未定で、モトGP以外の選択肢も挙げられている。
「大きくなったら何になるか決めなきゃね(笑)。状況はちょっと複雑でね。ちょっと色々良く飲み込んで、それから決めますよ。」
それはいつ?
「もう早々にね。多分、ミザノ戦の時に何か話せるんじゃないかなぁ。」
もちろんオファーは来ている。あのスーパーバイクからもだ。これまでカピロッシ選手が興味を示したことのないカテゴリーとは言え、物事は変わってきていることだし。
「スーパーバイクで走るって可能性も有りですよ。今のところNOとは言ってません。もしかしてもしかしたらね。ただ、まだ何もはっきりしてないんですよ。」
噂によればBMWが来シーズンに向けてカピロッシ選手に興味を示しているそうで、速くて経験豊富な選手ならば同社のマシンにつきまとう問題点を解決できるのではないかと言う思惑かとも。
「この年になってもオファーがたくさん来てくれるって言うのは嬉しいもんですよね。結局は年齢じゃなくって、どれだけ速く走れるかってことが肝心なんであって。チェカ選手が良い例でしょ。僕より1才年上なんだから!」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年08月11日)
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当初は「スーパーバイクには行かない」って
けっこう突っぱねてたようですが…
2〜3年後にロッシやジベルナウやらWSBに皆行ったら…
けっこう人気出るかもクリックPrego
SBK参戦したら楽しみですね(^0^)/
でも…なんかSBKの高齢化が進んでるような…
チェカ、ビアッジ、カピロッシ先生の高齢バトル…それはそれでアリですね!!