モトGP『ヤマハ “茂木へGO” 選手はがっかり』
今回、ヤマハの両雄ホルヘ・ロレンソ、ベン・スピース両選手はブルノでテスト済の新エンジンで走ることとなる。また、電子制御システムも改良された。
ホルヘ・ロレンソ選手はチャンピオンタイトルについては次のように話している。
「コーナー出口での加速を上げるのに、まさに必要としていたものです。
タイトル争いのことは心配してません。ポイントについては考えないことにしたんで。レース毎に何が起きてゆくかだけを見てゆくことにします。」
また茂木遠征問題については、リーン・ジャービスマネージャーがヤマハの名に賭けて《当チーム選手は全員、日本GPに参戦します》と断言したにもかかわらず、未だ最終決定を下していないとも。
「できるだけもう少し先で、最終的に決めようと思ってます。問題は情報を最大限に入手してるかどうかではなく、言われていることがどれだけ信用できるかと言うことなんです。」
ロレンソ選手は口を濁しながらも、すべてはストーナー選手に…ホンダからかけられているプレッシャーにかかっているとも言い添えた。
ベン・スピース選手の見解の方が、もう少し明瞭だ。
「僕らは時速300kmで走っても恐怖を感じないわけですが、これはまた別の話なんですよ。つまり、それは自分が制御できる状況であって、それで自分で判断して決められるわけですよ。でも、茂木の件に関しては、穏やかな気分ではいられませんね。結局のところ、心のどこかに疑いがあってスッキリしないんです。色々と言われている事について信じていないと言うわけじゃないんです。ただ、大丈夫だって言われていることが100%確かじゃないってことで。それに別の疑問もありますよね。つまり、たかだかオートバイレースをやるためだけに、そこまで危険を冒す価値があるんだろうか…と。」
また、インディアナポリス・サーキットに関しては、コースに施された再舗装が最高だと明かしている。
「最初はけっこうスリップしやすいってことは確かにそうですね。走り込んでタイヤのゴムを染込ませなければね。そうして初めて、どんな感じかって言えるようになるんですよ。でも、以前に比べて改良されたってことは明らかですね。」
しかしながら、ブルノ戦で痛めた肩については未だ完治していないと。
「100%の状態じゃないです。結局、神経トラブルってことになったんですが、ただ、原因不明でね。まぁ、とにかくブルノでは散々な結果になると思ってたんですが、思いの外、悪くなかったですね。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2011年08月25日 )
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西村章さんがご紹介していた『ホンダの圧力 http://youtu.be/fSTpi1cslDo 』が
個人的にはかなり気に入っておりますが…
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やはりJLはCSの動きに合わせる模様
CSはホンダのプレッシャーを跳ね返せるかな???
又ホンダにしても今年チャンピオンが見え始めたCSを本当に契約解除など出来るのでしょうか??疑問です??
ポイントと差などを考えてもヤマハに現時点で対抗できるライダーはCSだけと言っても過言ではない(JLにアクシデントがない以上)と思います