モトGP『ドゥカティ&ロッシはとてもツイてなかった』
モトGPにおけるドゥカティ&ロッシの世紀の結婚…その初年度は不成功に終わった。
だが、ドゥカティ側としては『言い訳』を見つけられたようだ。
「歩み寄りの年でしたからね。うちとしてはヴァレンティーノのライディングスタイルを知る必要があり、彼はうちのことを知る必要があったわけで。大仕事でしたよ。あれが足りなかったんですよ、あれが…ナポレオンが部下の将軍らに欠けている根本的な要素だって言っていたあれ…C要因(訳者注:“Culo(伊語で尻、運の意)”を指す)ってやつですかね。」と語るのはドゥカティ社長のガブリエーレ・デル・トルキオ氏。
「来年はもっと上手く行くんじゃないかと思ってるんですがね。新マシンは非常に興味深いものですし。冬期テストで鼓舞してますよ、皆で人差し指と中指を交差させながらね(訳者注:厄よけのまじない)。ですから、かなり競っていけるシーズンになると思ってますよ。」と、早々に巻き返せるものと信じている。
まぁ、それに、2度目のチャンスはありそうにないわけだし。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Sport MEDIASET 2011年12月07日)
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でも、ダイレクトに「ツイてなかった」と言わないあたり、タヌキ親父っぽいですかねぇ…。
来年はC要因がたくさんありますように…クリックPrego