MotoGP

シッチ技術スタッフがビアッジの片腕に『同じ顔ぶれの中マルコだけいないのは辛い』

モトGP『アリージ・デガネッロ:アプリリアチーム結成、豪戦に向け準備OK』




マックス・ビアッジの新たな技術スタッフにアリージ・デガネッロが就いた。
これまでビアッジ選手のチーフ・メカニックを務めていたジョヴァンニ・サンディが部下全員を引き連れアプリリアを去り、その後任として名前が挙がったエンリコ・フォレニャアーニには断られ、そして今、デガネッロがビアッジ選手と共にレースを進めてゆくことになったのだ。デガネッロにとってはワクワクするような新チャレンジではあるが、それでも、決断するまでは容易ではなかった。
デガネッロと言えば、最近まで故マルコ・シモンチェッリのスタッフを務めていたのだが、今度はヴァレンティーノ・ロッシの宿敵であったビアッジ選手のチームに席を置くこととなるのだ。デガネッロ本人が『Gazzetta dello Sport』で語っているように、現在はチームの状況は落ち着いているようだ。

「マックス(ビアッジ)と話したんですが、まぁ、父親同然と思っていた人間から裏切られた若者…と言った感じですかね。また勝ちたいと熱望しているんで、現段階の私の使命は勝てるような道具を提供することでしょうね。レースに優勝できるような、もしかしたらタイトルが取れるようなのをね。これでチームはできた。スタッフは若いのが2人。今年、Camier選手の所にいた者達で、そこでテレメータ担当だったんですよ。クリスマス休暇が明けたら、すぐにノアーレの町へ行ってマシンの組立て作業に入ります。その後はオーストラリアで最終テストをして、世界選手権の開幕だね。多分、会えなくなる友人も何人か出てくるだろうから、それは残念だけど、こう言う劇的な変化が必要だったもんでね。」
このあまりにも劇的な変化を受け入れたのは、友人であるパオロ(シモンチェッリ)さんからの勧めからだった。
「一体どんなオファーがあるかを聞きにノアールへ赴く前に、パオロに電話したんですよ。私の『マネージャー』なんでね。大体、毎日、電話で話してましたね。で、彼がすぐにオファーを受けるよう言ってくれてね。“いいか、これはマルコが送って寄越したサインなんだ。サンディが辞めるだなんて…こんな思いもよらないような事態になったんだから。行きなよ。そして、俺にも仕事があるかどうか見て来てくれよ。”ってね。まぁ、それはどうなるか分からないがね。私としては、パオロは協会の仕事をすべきだと思うよ。ミニモトの選手関係とか、プロモーショナル・シップの仕事とか。あれだけの経験があれば、人材として完璧でしょう。」

つまり、シッチの思い出を遠ざけ、仕事を再開するためにモトGP界から離れると言うことなのだろうか?
「もちろん、マルコを忘れるため…ってことはありませんよ。それは無理だからね。思い出はずっと沸き上がってくるだろうし。だからこそモトGPに籍を置き続けるのが…グレジーニ・チームでミケーレ・ピッロ選手とCRT機のそばに居続けることがキツくなってたんでね。同じ環境で、同じ顔ぶれ…でも、ライダーだけは違う…マルコじゃないんだ。それは、私にとっては異常なことだったものでね。変な状況だなと、ずっと感じてたんですよ。」


(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Motoblog.it 2011年12月20日




つい、モトGPに集中していたら、実はビアッジ選手が窮地に陥っていたんですね…


デガネッロさん、来年はまたビアッジを勝たせてあげてよ!クリックPrego

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