モトGP『ロッシ:凄いぞスーパーバイク!モトGPは退屈』
スーパーバイクとモトGPのファンらの間で常に物議をかもすのが、どちらが激しい凌ぎ合いを見せるかどうかと言う点なのだが、本日、ヴァレンティーノ・ロッシにより結論が下された。
ドニントン戦レース2の観戦後、ロッシ選手が議論の余地なしの意見をつぶやいたのだ。
《まったく、どんなレースなんだスーパーバイク!なんて競合い、みんな凄いぞ、ラストのBMWは惜しかった。》
《残念ながら、うちらのレースは全然つまんなくなってしまったよ。》
これ以上、言うことはないだろう。
ヴァレンティーノ・ロッシはスーパーバイクには転向しないだろうとか、最終的には4輪を選ぶだろうなんて言っている者にとっては、かなり興味深い話なんではないだろうか…。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年05月13日)
ちなみに上記のツイートのすぐ後に、こんなこともつぶやいておりました。
Valentino Rossi @ValeYellow46 2012年05月13日午後6時頃(イタリア時間)
Ma,detto questo,io voglio correre in MotoGp per altri anni.ci vorrebbe solo un po’ più di bagarre,ecco tutto.
《とは言え、あと数年はモトGPで走りたいと思ってるから。もう少しだけ乱闘が必要だってだけの話であってね。》
手に汗握りながらも、安全な乱闘希望!クリックPrego
昨年のロッシ&ストーナー接触転倒の時のようなある意味熱い接近戦を期待しています。
バイクの性能よりもライダーの技量で勝負が決まるようなレギュレーションにして欲しいぞ!MotoGP!
マシン開発能力に長けてる云々言っていた自分にもドカがダメな原因があるのに…こんな発言するなんてちょっとガッカリ。
しかしながら、ヤマハなどに復帰してもうひと花咲かせて欲しい、おっさんパワーを見せて欲しいとも思います。
ロッシは退屈退屈と言いますけど、MotoGP第3戦なんかは、PCのLiveで各周の区間ラップを見ながら観戦してると、これほど面白いものは無かったですけどね。前の3選手の周回毎の駆け引きが区間タイムに出て、最終ラップまで十分に面白かったですね。誰かが勝負を掛けると、逃げる、追いかける。緩めればすかさず緩めて様子を見る。一つミスをしたら終わりの、まさに、ハイレベルな駆け引きの応酬でした。ただ映像だけ見ていると、接戦が無いからつまらなく見えるのですが。ドビ、クラッチローの駆け引きも面白かったですし…。
見せる側も工夫が必要かと….。