WSB『ラスコルツ:両手も動く!』
カワサキから本日、ほぼ3週間振りにホアン・ラスコルツ選手(27才)の容態についての発表があった。
WSBイモラ公式テスト中の転倒事故で第6頸椎に重傷を負った同選手は、先頃、脊髄専門センターであるVall d’Hebron all’Istituto Guttman病院に移され治療が続けられている。
現在、ラスコルツ選手は完全自発呼吸ができる状態で、意識もあり、会話もできることから、脳になんらの障害も残ってはいないことがわかる。それどころか、イモラでの事故のことも覚えているほどなのだ。ただ、事故の詳しい経緯については現在のところ公表されてはいない。
また朗報としては、以前は両腕のみが可動とされていたが、現在は両手も動かすことができると言う。ただ残念ながら、両足および腹部の神経はいまだ機能していない。
容態、回復状況などについての詳しい情報は、もう少し待たねばならず、医師団が正式な発表をする前に必要な検査すべてを行なうことを希望している。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Omnicorse.it 2012年05月17日)
最悪の状態は回避されて良かったと思います。
更なる回復を願います。
頑張れラスコルツ。
ほんと良くなってほしいですね。
少しでも多くの機能回復を心よりお祈り致します。