モトGP『シューマッハ:ストーナー?考え直しも有りでしょ』
今回のル・マン戦には、かのF1タイトル7制覇チャンピオンことミハエル・シューマッハが観戦に訪れていた。シューマッハ選手と言えば、引退から3年の時を経て、現在はメルセデスから復帰したことでも知られている。
引退後、業界からしばらく離れ復帰したF1ドライバーは、なにもシューマッハ選手だけではない。例えば、ニキ・ラウダ、ナイジェル・マンセル、そして今年はキミ・ライコネンも戻ってきている。
シューマッハ選手は今回、ロレンソ/ロッシ両選手と言葉を交わし、後者の方とはヘルメットの交換などもしているのだが、水を向けられるのは、やはりケーシー・ストーナーの引退についてのみ。以下がシューマッハ選手のコメントだ。
「ライダーやドライバーって言うのは何をすべきか分かっているもんだし、もう操縦する気にならないなら辞めた方が良いでしょ。ただ、ストーナー選手は非常に若いわけで…考え直す時間もあるだろうから。私の場合は16年間ずっと現役を続けてきて決めたんだけど、ストーナー選手もかなり前からやってるって聞きましたが。私の場合はね、乗らない期間が3年あって、その間、カートやオートバイに乗ってたんですよ。で、またレースで走りたくなってきて…それは私にとって他の選手らと自分を対決させるってことでね。コースでライバル達と対決してる時だけ、気分が良いんですよ。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年05月20日)
シューマッハ&ロッシと言えば2006年モトGP最終戦のこと…ロッシ総合優勝確実と狙った伊TV局が、同年F1タイトルを取っていたシューマッハとのWチャンプ対談(ここ、私の勘違いでした。シューマッハも同年は優勝してない旨、ご指摘いただきました。すんません)をさせようと中継を手配していたのが、ロッシよもやの転倒でヘイデン優勝。一応、予定通り中継対談はされたものの、お互いどうして良いものやらって感じでした…
シューマッハ選手にも、もう一花咲かせてもらいたいぞ!!クリックPrego
いつも楽しく拝見しています。2006年はシューマッハもチャンピオン獲れてませんよ。ちょうどロッシと同じように最後にアロンソに競り負けてます。
ひぃえ〜有り難うございます。
早速、確認したところ仰る通りでした。
じゃ、その前年なのかと思いきや、ロッシが最終戦でタイトルを逃したと言えば、やはり2006年…。確かに、シューマッハからの中継コメントはあったんで…チャンプ同士って企画じゃなかったんでしょうかねぇ…。
とにかく有難うございました。