モトGP『エストリルGP:必見!5つの見どころ!!』
ケーシー・ストーナーの第1〜2ラップ
まさに見どころ!と言うわけではないのだが、わずか2周でストーナー選手は勝利を決めたのだ。第1ラップ終盤、ホルヘ・ロレンソとのギャップは1秒063、そして第2ラップでは1秒437。絶大なる1分37秒091のお陰だ(ちなみに今回のFTはロレンソ選手の第3ラップ1分36秒909)。操縦の仕方が見どころとなったと言うわけだ。
エスパルガロのオーバーテイク
モト2クラスでの第10ラップ第1コーナー、ポル・エスパルガロがハードブレーキングでヨハン・ザルコとマルク・マルケスを抜く。超難関、超美麗オーバーテイクだった。
ケーシー・ストーナーの縁石内側縫い
ストーナー選手が縁石の内側を縫いながら上半身をマシンからぶら下げてる姿、そしてスライディング・シーンのすべて…スローモーション映像を何度見ても見飽きない。
モト3の最終ラップ
モト3クラス最終ラップにはすっかり興奮させられた。サンドロ・コルテセとマーヴェリック・ヴィニャーレスの超接近戦で、最終ラップではそれに周回遅れのマシンまで入り乱れていたのだ。コルテセ選手の勝利で終わったものの、ヴィニャーレス選手からはフェアプレイではなかったと批判が上がっている。ゴール前の直線コースの話ではなく、序盤コーナーでのコーナー進入があまりにも大胆すぎたと言う話。
モト2の最終ラップ
マルク・マルケスとポル・エスパルガロと言うのは犬猿の仲であり、それ故、両選手の勝利を賭けての接近戦と言うのは超盛り上がるわけだ。最終ラップ序盤4コーナーでは4度互いに抜きつ抜かれつ、そして、ラスト長い上り坂で一か八かに賭けたエスパルガロ選手…2人とも素晴らしかった。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Moto.it 2012年05月07日)
に、に、2週間も前のレースの話を今頃、すみません…見落としてたって言うか…てっきりモトGPクラスにあまり見どころがなかったんで、シリーズ自体が打ち切りになったのかと思い込んでました…
このまま、すぐにル・マン見どころ行ってみよう〜!クリックPrego